テクノロジーの力によって、これまでのような「ホテルに泊まってツアーで街を散策する」というような画一的な旅行の仕方ではなく、「地元の人の家に泊めてもらって地元の人に教えてもらった情報をもとに旅をする」というパーソナルな旅行の方法が可能になってきました。そんな方法を可能にするツールの1つとして、ホテル業界に激震を与えたのが旅行プラットフォームのAirbnbです。ニューヨークではインターネットが可能にした新しい宿泊業態の普及にストップをかける法案が可決されたりと、これまでの体制と新しいサービスの形がぶつかり合っていることも報じられていますが、日本のAirbnbをめぐる状況はどのようなことになっているのか?ということで、Airbnb Japan代表の田邉泰之さんに現在のAirbnb Japanが目指すものや、新しい旅の形を提案する新サービス「トリップ」について、あれこれ聞いてきました。 暮らす人と