ロックの神様・忌野清志郎さん、がんに死す…58歳、早すぎるよBaby 2008年2月10日、日本武道館で復活ステージに立った忌野清志郎さん ロック歌手の忌野清志郎(本名・栗原清志)さんが、癌(がん)性リンパ管症のため、都内の病院で2日午前0時51分に亡くなった。58歳だった。「RCサクセション」時代から若者のカリスマとして活躍した清志郎さんは、06年7月から喉頭(こうとう)がんで闘病。昨年2月の日本武道館公演で復帰後、同7月に左腰の腸骨に転移が見つかり、療養中だった。近親者のみで密葬の後、9日に東京・青山葬儀所で告別式を行う。 激動のロックンロール人生に突如、終止符が打たれた。関係者によると、療養中だった清志郎さんは1日夜に容体が急変。「RCサクセション」ギタリストの「CHABO」こと仲井戸麗市(58)が公演後に都内の病院に駆けつけたが、家族や盟友の祈りも届かず、2日に天国へ旅立った。 清