4日、沖縄県の尖閣諸島の沖合で、中国海警局の船4隻がおよそ1時間半にわたって日本の領海に侵入し、海上保安本部が再び領海に入らないよう警告と監視を続けています。 ことしに入って、中国海警局の船が尖閣諸島の沖合で日本の領海に侵入するのはこれが初めてで、4隻はおよそ1時間半にわたって領海内を航行したあと、いずれも正午までに領海を出たということです。 4隻は、午後3時現在、尖閣諸島の大正島の北西およそ31キロから西北西およそ33キロを航行しているということで、海上保安本部が領海に近づかないよう警告と監視を続けています。
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