小学校で児童19人を含む21人が銃撃されて死亡する事件が起きたアメリカ南部テキサス州で、銃規制に反対するロビー団体「全米ライフル協会」の年次総会が開かれました。 総会にはトランプ前大統領ら野党・共和党の政治家が出席した一方、会場の外では抗議集会も開かれ銃規制の強化を訴えました。 アメリカ南部・テキサス州のヒューストンで27日、銃の規制に反対する有力なロビー団体「全米ライフル協会」の年次総会が始まりました。 テキサス州では、24日に男が小学校に押し入って銃を乱射し、児童19人を含む21人が死亡する事件が起きたばかりで、地元の市長などは総会の中止を求めていました。 会場で演奏する予定だった複数のミュージシャンが出演を辞退したほか、野党・共和党のアボット州知事も出席を取りやめましたが、トランプ前大統領や地元選出の上院議員らが出席しました。 会場の外では総会の開催に抗議の集会 一方、会場の外では総