巨人・井端弘和内野手(39)が“リップサービス”で報道陣を沸かせた。25日、都内の球団事務所で契約交渉を行った井端は「(判を)押しました。1000万、とんで3500円上がりました」と、下4桁まで公開。5500万3500円でサインしたことを明かした。 「1年間、けがすることなく一軍にいたことを評価してくれた。来年もそこだけはクリアしたい。移籍1年目でいろんな面で気を使ってしんどかったが、みんな受け入れてくれたので、非常に途中からやりやすかった」と振り返りつつ、同い年の高橋由には「彼がいたから1年間、気持ちも切れずにできたと思っている。本当に感謝しているし、来年コーチ(兼任)になるので今年以上に会話ができなくなると思うが、ユニホーム脱いだら今までと変わらずやっていけたらいい」と語った。 会見場を出る前に球団関係者に金額公表のことを突っ込まれたが「だって、書いてあったから」とポツリ。再び笑い