先日行われた「CEDEC2020」で、「OPTPiX ImageStudio 8」に実装された超解像技術に関するセッションが行われ、旧作を簡単にHDリマスター出来るツールとして、ゲーム業界でも注目を集めている。今回、セッションで事例として紹介されたシティコネクションの吉川延宏社長と、第二開発チームディレクターの荒井正広氏に同ツールの活用事例について詳細に聞くことができたので、その模様をお伝えする。荒井氏は、「非常に優れたツール」と絶賛し、活用方法に関するコメントが得られた。 ――:よろしくおねがいします。まず、シティコネクションの会社紹介をお願いします。 吉川氏:当社は、サウンドトラックやゲームソフトの制作を行っており、旧ジャレコのIPを引き継いでいる点に特徴があります。版権管理だけでなく、最新ハード向けに移植やリメイクなども行っており、その一つとして、脱衣麻雀プロジェクトを展開しています