by Gartner イェフィム・V・ナティス VP兼最上級アナリスト エリック・ニップ シニアリサーチアナリスト 飯島 公彦 リサーチVP 米セールスフォース・ドットコムの「Force.com」に代表される「APaaS(アプリケーション・プラットフォーム・アズ・ア・サービス)」は、アプリケーション開発が容易であり、そのアプリケーション実行環境は無制限に拡張可能であると同時に信頼性も高い。しかも中小企業に手が届く価格で利用可能だ。にわかには信じがたい話ではあるが、APaaSはクラウドコンピューティングにおいて、最も重要な役割を果たす。 クラウドコンピューティングとは、複数のユーザーが巨大なコンピュータ資源を共有することだ。ユーザーによる資源の共有を実現するために、クラウド事業者はマルチテナント型の資源共有技術の開発に取り組んでいる。 APaaSはマルチテナント型の資源共有技術を利用して、各
クラウドコンピューティングへの期待が高まっている。その言葉の定義や解説は色々な場面で語られているものの、クラウド上でのビジネスアプリケーション開発が実際にはどのように変わっていくのか、実感が沸かないではないだろうか。本連載では、クラウドサービスの一形態「PaaS(プラットフォーム・アズ・ア・サービス」として、米セールスフォース・ドットコムが提供する「Force.com」の無料の開発環境「Developer Edition」を使い、これからのアプリケーション開発を実際に体験してみる。 ■第1回 10年近い実績を持つForce.comの実像 ■第2回 Force.comを触ってみる(パート1) -人事管理アプリケーションとテーブルを作成してみよう- ■第3回 Force.comを触ってみる(パート2) -カスタム項目を追加してみる- ■第4回 Force.comを触ってみる(パート3) -デー
クラウドコンピューティングへの期待が高まっている。その言葉の定義や解説は色々な場面で語られているものの、クラウド上でのビジネスアプリケーション開発が実際にはどのように変わっていくのか、実感が沸かないではないだろうか。本連載では、クラウドサービスの一形態「PaaS(プラットフォーム・アズ・ア・サービス)」として、米セールスフォース・ドットコムが提供する「Force.com」の無料の開発環境「Developer Edition」を使い、これからのアプリケーション開発を実際に体験してみる。 現在クラウドコンビューティングの基盤としては、さまざまなベンダーからいくつかのサービスが提供されている。クラウドの活用といっても、その利用範囲によってメリットが大きく異なってくる。例えば、ハードウエアレイヤーサービス、いわゆるHaaS(ハードウエア・アズ・ア・サービス)は、確かに既存アプリケーションの移行や既
最近、米国では中堅・中小企業を中心に、CRMやERPといった業務アプリケーションにもOSSを採用しようという動きが活発化している。本稿では、OSSを巡る現状とそれを導入するうえでの課題を明らかにする。関連トップページ: 業務改革 コスト削減 ERP CRM システム開発 オープンソース/Linux オープンソースCRMの真価を問う 中堅・中小企業の支持を集める「オープンソースCRM」の実力 2009/06/15 最近、米国では、中堅・中小企業を中心に、CRMやERPといった業務アプリケーションにもオープンソースを採用しようという動きが活発化している。しかも、そうした企業の多くが、単に低コストだからというだけでなく、自社でソースコードを保有することのメリットにも目を向けて、採用に踏み切っているのである。本稿では、オープンソースの業務アプリケーションを活用している米国企業の事例を通して、オー
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