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新自由主義に関するkobakoba3のブックマーク (2)

  • 友寄英隆『「新自由主義」とは何か』

    友寄英隆『「新自由主義」とは何か』 「学者の議論ってわかりにくいよなー。っていうか実践に使えねーよなー」 てな言葉を左翼仲間からよく聞きます。 学術論文みたいなのはもちろん、総合誌や論壇誌にのっているようなのもそうです。共産党系の雑誌で言っても「経済」の学者の論文はそんなふうに言われたりしますね(笑)。「『前衛』読んでりゃいいや」とか。 マルクスは革命と科学を分け、革命の情熱と、科学をするときの冷静な頭脳は別のもんでないとダメよ、と言ったんですが、まあつい「実践」で使えるかどうかを基準にしちゃいますよね。「実践」って、たとえば党派外の一般の人と政治的な対話をしている最中なんかのことですが、要はそういうときに「さっ」と使える数字や議論かどうか、という基準であります。 余談だけど、連合赤軍事件の死刑囚・坂口弘の手記を読んでいて、 「下車した後、私が、『あの運ちゃんは日共の党員でしょ』と言うと、

    kobakoba3
    kobakoba3 2008/03/01
    知ったかぶりにも使いつつ(笑)
  • 経済時評/「新自由主義」派の「貧困論」

    安倍首相は、一月二十六日の施政方針演説のなかで、「貧困」という言葉を一度も使いませんでした。これは、日共産党の志位和夫委員長が代表質問の冒頭いみじくも指摘したように、安倍首相の現実認識が国民の暮らしの実態や生活感覚といかにかけ離れているか、それを象徴的に示しています。 しかし、「貧困論」の欠如は、政治の世界だけではありません。安倍首相の経済政策の背景にある経済理論を検討してみると、「新自由主義」派における「経済学貧困」とでもいうべき事情が浮かび上がってきます。「新自由主義」派経済学の「貧困論」の理論的な特徴をみておきましょう。 貧困の原因を「人的要素」に求める アメリカにセオドア・W・シュルツという経済学者(一九〇二―九八)がいました。ミルトン・フリードマンとならぶアメリカのシカゴ学派(「新自由主義」派経済学)の重鎮として知られ、一九七九年にノーベル経済学賞を受賞しました。 シュルツは

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