日本共産党の志位和夫委員長が四日の衆院代表質問でとりあげた「貧困と格差」について、若者たちでつくる首都圏青年ユニオンや生活相談会にとりくむ人から共感の声があがりました。 「志位さんが、『その数さえさだかになっていない』とワーキングプア(働く貧困層)の実態調査を緊急に求めたのは重要なこと」と国会前で話すのは、首都圏青年ユニオンの河添誠書記長。福田首相が既存の統計を持ち出して実態を把握しているかのようにいうのはごまかしだと指摘します。「フリーターや生活保護の統計だけでは不十分で、正社員でも収入が減らされて生活保護水準以下の人たちがいます。政府はワーキングプアがどれだけいるのかまず調べる責任がある」といいきります。 さらに、「志位さんが非正規雇用問題で『日雇い派遣』をなくすよう求めたのに、福田首相が格差の固定化がおこらないようにすると答えたことも、すりかえがある。そもそも非正規雇用を増やした責任