これまでは男性ばかりであった職場にも女性の社会進出が進むに連れて、活躍する女性がどんどん増えてきました。そんな職場に消防署も含まれるのでしょう。まさに力仕事である災害現場に出場する警防隊員にも女性が増えてきました。 いつだか女性救急救命士の活躍というお話で紹介させて頂いた通り、私の勤務する消防署ではすでに女性の救急隊員は当たり前に活躍しており、さらに今では当時はまだ珍しかった女性の消防隊員までもが活躍しています。 そんな中、私が彼女たちと接する上で気をつけていることは、女性だからと特別扱いなどしないことです。現場での力仕事などどうしてもカバーしなくてはならないこともありますが、同じ現場で活躍する一人の仲間、それは性別なんてまったく関係ありません。 こんな風に男性も女性も同じ土俵でと思っている私ですが、白黒付かないのが世の中の常、様々な矛盾を抱えているのも事実です。男性を殴る女性、女性を殴る