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ブックマーク / id.fnshr.info (2)

  • 科学における「ダメな統計学」を説明した本|Colorless Green Ideas

    科学において統計がいかに正しく使われていないかを説明した Statistics Done Wrong: The Woefully Complete Guide について紹介する。 科学の世界の「ダメな統計学」 現代の科学は、統計と切っても切り離せない関係にある。多くの場合、科学者は、仮説を立てた上で、実験や調査でデータを集め、そのデータに対して統計処理を行うことで、自分の仮説が妥当かどうかを判断していく。統計がなくては自分の仮説が妥当かどうかを判断できない。判断できなければ、科学者は自分の主張を一切述べられなくなってしまう。つまり、統計を使わなければ、科学者は仕事にならないのである。統計は科学者にとって重要なのだ。 統計が重要なのだから、科学者は統計についてしっかりとした知識を持っていると思う人も少なくないだろう。また、ほとんどの科学者が正確に統計処理を行っていると思う人も少なくないだろ

    科学における「ダメな統計学」を説明した本|Colorless Green Ideas
  • 分かりやすい文章を書くためのたったひとつのさえたやりかた:『数学文章作法』のレビュー|Colorless Green Ideas

    さて、『数学文章作法』で説明されているのは、「正確で読みやすい文章を書く心がけ」 [3] である。それでは、どうすれば正確で読みやすい文章を書くことができるのだろうか。 著者の掲げる原則は非常に簡単なものである。それは、以下に記すたったひとつのさえたやりかただ。 読者のことを考える――この単純明快な原則に従って文章を書くことが、分かりやすい文章を書くことにつながるのだ。『数学文章作法』では、この原則を主題として、様々な変奏曲が示されている。読者のことを考えることを具体的に文章にどのように反映していけば良いかについて、この2冊は様々な角度から示している。例えば、『基礎編』で挙げられている具体的な心がけとして、以下のようなものがある。 読者のことを考えて、読者の期待通りの場所に期待通りのことが来るように読みやすい階層構造を作る(3.3節) 読者のことを考えて、読者が意味をよく理解できるように、

    分かりやすい文章を書くためのたったひとつのさえたやりかた:『数学文章作法』のレビュー|Colorless Green Ideas
    koda3
    koda3 2015/03/22
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