SEOでも重要なUX改善。JavaScriptナシでHTMLを少し修正するだけで画像の遅延読み込み(lazy-load)を実現できてページ表示を高速化できるようになった! まだChromeブラウザだけだが、これはUX改善に期待できる。 ほかにも、次のようなグーグルSEOやサイト運営に役立つ情報を、今週もまとめてお届けする。 モバイルアプリのインストール促進バナーをなくしてDAUが17%増加MFIに移行してほしいとグーグルに申請できるのか?サイトマップは、URL発見で2番目に重要な情報源SEO業界のトップ2が語ったSEOの「現在」と「未来」JavaScriptのせいでSEOに大失敗したサイトの事例ドメインやサブディレクトリを第三者に貸し出すSEO手法にグーグルが対策複数の構造化データを1つのページに盛り込んでもいいの?求人検索、リニューアル後の順位、外部陸データの差異など、8月のオフィスアワ
2018年3月と10月に多くのSSLサーバー証明書がChromeとFirefoxで無効化ベリサイン/シマンテック系のSSL/TLSサーバー証明書が、次のスケジュールで無効化されることが、すでに決まっています。 対象のサーバー証明書の発行元: SymantecGeoTrustRapidSSLThawte無効化スケジュール: 2018年3月15日ごろ: Chrome 66のベータ版で、上記発行元が2016年6月1日より前に発行した証明書を信頼しないようになる2018年4月17日ごろ: Chrome 66の通常版で、上記発行元が2016年6月1日より前に発行した証明書を信頼しないようになる2018年9月13日ごろ: Chrome 70のベータ版で、上記発行元が発行した証明書すべてを信頼しないようになる2018年10月23日ごろ: Chrome 70通常版で、上記発行元が発行した証明書すべてを信頼
今日は、Webライティングにもメールにも役立つはずの、「わかりやすく、読みやすい」文章を作るための日本語を解説したマニュアルを紹介します。これは、すべての社会人が読むとその日からトクする情報です。 いわゆる「お役所言葉」改善の手引 by 佐賀県「いわゆる『お役所言葉』改善の手引」という、佐賀県が2004年に公開した文書があります。文書名だけ見ると「なんだ、また意味のない無駄なやつか」と思うかもしれませんが、これが非常に役に立つ内容だったのです。 佐賀県:いわゆる「お役所ことば」改善の手引きの策定 なにが役に立つって、本当に「わかりやすい、読みやすい、伝わる」文章を書くための基本をシンプルかつ明確に、具体的な例を示しながら解説してくれているのです。 内容はこんな感じです。 できるだけ具体的な表現を的確で簡潔な文章を、まずは結論から行政で多用される慣用語の見直しをカタカナ語(外来語)は普及して
「info@」や「webmaster@」から始まるメールボックス、御社のサイトでは用意していますか?実は、企業サイトが設置するべき代表アドレスにはルールがあります。今回はWeb担当者に関係するアドレスを中心に紹介。問い合わせ対応や広報など、メールの目的に合わせて正しく使い分けましょう。 今日は、企業サイトが設置しておくべきメールアドレスのルールについて。御社のサイトでは、「info@example.jp」や「webmaster@example.jp」といったメールボックスを設置していますか? 実はこうしたメールアドレスにはルールがあるのです。 御社のサイトでは、独自ドメイン名を使っていますよね? では、次のようなメールアドレス、ちゃんと設けて対応していますか? info@example.jpsales@example.jpsupport@example.jpmarketing@exampl
セキュリティに配慮したサイトを作成するための最新資料「安全なウェブサイトの作り方」の改訂第7版を、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が3月16日に公開した。 「安全なウェブサイトの作り方」は、IPAに対する届出件数の多かった脆弱性や攻撃による影響度が大きい脆弱性についての対策を、サイト開発者・運営者向けに教示する、全114ページの資料だ。2012年12月の改訂第6版から、およそ2年3か月ぶりに改訂された。 「安全なウェブサイトの作り方 改訂第7版」表紙 改訂第7版の内容は、以下の3章で構成されている。 第1章「ウェブアプリケーションのセキュリティ実装」SQLインジェクション、OSコマンド・インジェクションやクロスサイト・スクリプティングなど、11種類の脆弱性の特徴、根本的な解決策、攻撃による影響の低減を期待できる対策を解説。 第2章「ウェブサイトの安全性向上のための取り組み」サーバーの
今日は、Webフォントの話題を。日本語Webフォントは、「使いたい、でも重くなるからちょっと」という人が多いと思います。でも、グーグルがクラウド上でWebフォントを提供し始めたことで……。 グーグルが日本語のWebフォントをクラウドで提供開始グーグルが日本語のWebフォントを提供し始めていました。実は、2014年7月からあったらしいのですが、私はつい最近になって知りました。 その名も、「Noto Sans Japanese」。このページの表示も、「Noto Sans Japanese」にしてあります。 Noto Sans Japaneseは、6934文字に削減したサブセット版が提供されており、ウェイト(太さ)が7バリエーション。1ウェイトあたり約4.5Mバイトほどのサイズです。 使い方を簡単に説明すると、CSSで定義ファイルを読み込み、 <style> @import url(http:/
ソーシャルメディアからバズったコンテンツに集客した新規ユーザーの定着率を確認して、その後のコンテンツ制作の方向性を決めるのに役立てたいサイトによってはブログやTwitter、Facebookなど各種ソーシャルメディアから多くのユーザーが来訪することだろう。しかし面白いタイトルやユニークなコンテンツなどで集客できたとしても、それはビジネスには何の役にも立たない、一時的なアクセス増をもたらしただけかもしれない。 たとえば以前にご紹介したこちらのサイトの例では、バズった記事から他のコンテンツへの回遊はまったくなく、実質的に直帰率が100%という惨憺たる結果だった。 バズったコンテンツに押し寄せた新規ユーザーは、単なる通りすがりなのか、見込み客なのか?(第40回)ほとんどのユーザーはせっかちだ。目的以外のコンテンツまで見てもらおうというのが甘いのかもしれない。しかし、そのときに回遊してくれないとし
meta refreshは301リダイレクトの代わりに使って大丈夫なのか? 検索エンジン向けのサイトマップ送信のベストプラクティスは? WordPressやJoomola!のサイトをモバイル対応させる方法、モバイル向けリダイレクト設定の確認方法、ユーザーに喜ばれるECサイト運営、GoogleとTwitterの再提携、サブドメインvsサブディレクトリなどなど、SEOの情報をたっぷりお届け。 英語版のグーグル公式ヘルプフォーラムに次の質問が投稿された。 サイトを移転する際に、待機時間を0秒に設定したmeta refreshタグを使ってリダイレクトすると、グーグルは現在どのように処理しますか? あるURLへのアクセスを別ページへと誘導する手段としては、301/302リダイレクト、meta refreshタグ、JavaScriptによるリダイレクトなどがあるが、サイトが移転したことをグーグルに適切
この記事では、パンダアップデート4.0で何が起こったのかを、パンダアルゴリズムとは何か、検索の品質やコンテンツの品質という観点からどのような点が評価されているかをおさらいしたうえで、それらの項目がどのように影響したのかを、パンダ4.0が強く影響を与えたというプレスリリースサイトを例に検証する。 僕たち検索業界人の多くは、「パンダ4.0」のリリースに面食らった。パンダは基本、月に何回かの頻度でアルゴリズムに「組み込まれていくもの」というのが一般常識になっていたから、アップデートの発表は驚きだった。 それは、Payday LoanアルゴリズムのアップデートやeBayが手動ペナルティを科せられた可能性といったような発表と同じタイミングだったため、インパクトが減じられた感こそあったものの、パンダ4.0へのアップデートによる犠牲者は、プレスリリースサイトの大手などに目立った。 「Search Eng
公開したWebコンテンツがどれぐらいうまくいっているのか、それをだれでもわかる単一の指標「One Metric」で測る方法を解説するこの記事は、前後編の2回に分けてお届けしている。後編となる今回は、前編で紹介した「One Metric」を計算するプロセスの自動化について見ていこう。→まず前編を読んでおく プロセスを自動化する――「One Metric」を自分のコンテンツに合わせて使う(続き)準備ができたら、始めよう。以下のリンクをクリックすると、「One Metric」を計算するためのベースとなるテンプレートが表示される(Googleスプレッドシートだ)。 このスプレッドシート自体は読み取り専用にしているので、まずコピーを作成して([ファイル]>[コピーを作成…])、編集できるようにする。そして、次の手順に従って、自分の条件に合わせてスプレッドシートを変更していく。 使う材料に合わせてシー
グーグルが、SSL化されたWebサイトをSEOの評価として優遇することを2014年8月に公式発表したこともあり、サイト全体をHTTPからHTTPSに変更する流れが加速している。SSL化に必要となるサーバ証明書発行の大手シマンテック・ウェブサイトセキュリティ(ベリサインを吸収合併)の木村泰介氏がWeb担当者Forumミーティングで登壇し、常時SSL化のメリットとデメリット、具体的な対処方法について語った。 増大するセキュリティリスク まず木村氏は、常時SSLの話に入る前に、昨今のセキュリティトレンドについて触れた。 2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックを契機に、外国人観光客を増やそうと政府や地方自治体が音頭を取り、案内表示の外国語表記とともに公共無線LANの大量設置が予定されている。しかし、通常Wi-Fi通信は暗号化されていないため、セキュリティリスクが懸念されると木村氏は
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