2020年2月28日のブックマーク (2件)

  • カミュの小説「ペスト」在庫切れ相次ぐ 伝染病の脅威、後手に回る行政 現状と重ねてか | 毎日新聞

    新型コロナウイルスの感染拡大で深刻なマスク不足が生じているのと同じように、ある名著の在庫切れが全国の書店で相次いでいる。フランスのノーベル文学賞作家、アルベール・カミュ(1913~60年)が47年に発表した小説「ペスト」。閉鎖された環境下で伝染病の脅威と闘う登場人物の姿や、後手に回る行政の対応を描いた場面に、日の現状を重ねる人が多いのかもしれない。 カミュは第二次世界大戦中に新聞記者として反戦記事を書くなど活躍し、「異邦人」で小説家デビュー。病気や戦争など、理屈や信仰だけでは対峙(たいじ)できない不条理をテーマに小説を書き続けた。 「ペスト」は40年代のアルジェリア西部のオラン市が舞台。高い致死率を持つ伝染病の発生が確認されたことで街が封鎖され、愛する人との別れや孤立と向き合いながらも見えない敵と闘う市民を描く。予防措置に慎重な姿勢を示す役人に対し、主人公の医師リウーが「市民が死滅させら

    カミュの小説「ペスト」在庫切れ相次ぐ 伝染病の脅威、後手に回る行政 現状と重ねてか | 毎日新聞
  • シリアが北西部で空爆、駐留トルコ軍兵士29人死亡 : 国際 : ニュース : 読売新聞オンライン

    【カイロ=酒井圭吾】ロイター通信によると、シリア北西部のイドリブ県で27日、現地に駐留するトルコ軍兵士29人がシリア軍の空爆で死亡した。トルコ軍は、シリアの軍や政府関連施設に対して大規模な報復攻撃を実施し、両国間の緊張が高まっている。 イドリブ県はシリアのイスラム過激派を中心とする反体制派の「最後の拠点」で、アサド政権軍は1月下旬から全土奪還を目指し攻勢を強めている。これに対し、反体制派を支援するトルコは数千人の部隊をイドリブ県に送り込み、シリア軍との全面衝突も辞さない姿勢を示していた。 トルコは27日、首都アンカラで、アサド政権を支援するロシアとの間で政府高官級の会談を設け、事態収束へ向けた方策を協議したが、合意には至らなかった模様だ。イドリブ県では2月以降、新たに90万人の避難民が出ており、人道危機が加速している。

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