2021年8月8日のブックマーク (2件)

  • ワクチンもPCRもなし 炎天下に立たされ続けた東京オリンピックの警備員たち 告発「わたしたちは人間ではないのか」 | TABLO

    7月23日、新型コロナの感染拡大に伴って発令された緊急事態宣言下で東京オリンピック2020大会が始まりました。不透明な資金繰りや大会関係者の差別発言など多くの問題が指摘され開会式直前にも小山田圭吾氏やのぶみ氏の辞任といったゴタゴタがあった中、多くの人の「中止するべきだ」という声を無視して強行されたオリンピック。大会が始まってから報道は日人選手の活躍一色に染まっていますが、その裏側はどうなっているのでしょうか。 炎天下、誰も来ない駐車場に立つだけの仕事 6月の後半からオリンピック施設の警備員として働いている方にお話を伺いました。都内在住の男性で、普段はスーパーなどの商業施設内でやはり警備員として仕事をされている方です。開口一番に口にしたのは「早く終わってほしい」という言葉でした。 「拘束時間が長いのがとにかく辛いです。オリンピック施設は24時間警備なのですが、それを2交代で回しているので1

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  • 【話の肖像画】評論家・石平(8)祖父が命がけで教えた「論語」

    (7)へ戻る 《文化大革命(文革)で「下放(かほう)」された両親と離れ離れの生活は8年間も続いた》 四川(しせん)省の田舎にある祖父母の家に預けられていた僕は幼かったこともあって、何の事情も知りません。お正月などにたまに会いに来る両親も祖父母も「(両親は)仕事のために遠くへ行っている」と説明するだけ。なぜならば、誰がどこで聞き耳を立てているか、分からないからです。 当時、文革に対して、批判めいたことを口にして、それが漏れてしまうようなことにでもなれば、「反革命分子」と決めつけられて、たちどころに社会から葬り去られてしまいます。 小学校は人民公社の中にありました。編成する大隊ごとに小学校があり、僕の学校は一学年2クラスくらい。祖父の家から歩いて20~30分の距離でした。 各教室には毛沢東の肖像画が飾ってありました。毎朝、僕らは起立し、「偉大な領袖(りょうしゅう)毛主席」の肖像に向かって3度の

    【話の肖像画】評論家・石平(8)祖父が命がけで教えた「論語」