北方領土・国後島から北海道まで「亡命のため泳いで来た」と話し、難民認定を申請しているロシア人男性ワースフェニックス・ノカルド氏(38)が7日までに、収容されている札幌出入国在留管理局で共同通信の取材に応じ「強権体制のロシアから離れたかった。プーチン政権に嫌気が差した」と渡航の理由を語った。「23時間かけ自力で泳いだ」とも明かした。 ノカルド氏が北海道に渡って以降、国内外のメディアの取材に応じるのは初めて。「今のロシアではプーチン氏に誰も逆らえない。黙っているか、国を出るかのどちらかしかない」と主張。国後島では「明るい展望が見いだせなかった」とした。
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