2021年12月18日のブックマーク (5件)

  • 本日ある東京の研究機構に団体交渉を申し入れました! - 委員長の日記

    相手方には団体交渉申し入れの内容証明郵便が月曜日に送達される予定です。 ある研究機構のAさん(男性)はネット上のつぶやきからトラブルになり、そのトラブルをきっかけに、匿名の人物から脅迫状が機構に届きました。 数通きている脅迫状の内容は「Aさんを除名処分にしなければ機構の職員を殺害する」「家族や親せきも対象とする」「警察や世間に公開するなどしたら直ちに殺害を実行する」との内容です。脅迫状にはAさんの出身大学である東大への爆破の脅迫メールまで含まれています。 この機構は、この脅迫状に慌てふためき、Aさんを初めは避難を口実に休ませ、後で長期の出勤停止処分とし、その後Aさんを解雇しました。この解雇は脅迫状に屈したものであり、しかも違法な二重処分です。 Aさんの地位確認の訴訟が始まっているのに、新世紀ユニオンが相談者を受け入れたのは、Aさんが原職に復帰するうえで団体交渉による円満な解決が一番いいと判

  • 「子供たちの友」:スターリンと少女の写真の暗い後日談

    ヨシフ・スターリンに抱かれているエンゲルシナ・マルキゾワ(1936年)。2年後、大粛清の時期に彼女の両親は殺されてしまった。 Mikhail Kalashnikov撮影/Sputnik ソ連の独裁者スターリンの有名な写真がある。花束を手に持ち、少女を抱いたもので、優しい指導者のイメージを伝えた。にもかかわらず、これは写真の少女、エンゲルシナ・マルキゾワを救わなかった。1930年代の大粛清の時期に彼女の両親は殺されてしまった。 アメリカのポップアートの旗手、アンディ・ウォーホルは、1968年にこんなことを言った。「将来は、誰もが15分間で世界的に有名になれるだろう」。もちろん、その32年前の1936年に、東シベリアのブリヤート出身の7歳の少女、エンゲルシナ・マルキゾワが、その言葉を知っていたわけはない。だが、彼女の身に起きたのはまさにそういうことだった。 ソ連の全能の指導者、ヨシフ・スターリ

    「子供たちの友」:スターリンと少女の写真の暗い後日談
  • ロシア版「牢名主」その他の面々:監獄と犯罪界のヒエラルキーをのぞいてみよう

    「ヴォール・ヴ・ザコーネ」(規律ある泥棒)は、犯罪界の上位を占める大親分たちだ。大いにリスペクトされるこの大物たちは、刑務所の内でも外でも、犯罪界の大半を支配しており、一定の基準を満たすことで、このカーストを形成している。 「ヴォール・ヴ・ザコーネ」になりたい者は、たとえば、まず泥棒仲間のなかで揺るぎない尊敬を集め、多数の前科をもち、さらに治安機関に絶対に協力してはならない。 「ヴォール・ヴ・ザコーネ」たる者は、厳格な行動規範、いわゆる「泥棒の仁義」を尊重し遵守する。その主な原則は、泥棒としての在り方をあくまで貫き、くどいようだが、刑務所の職員、看守を含め、あらゆる治安機関に協力しないことだ。 「ゾーン」(これは、最も規律が厳しい監獄を意味する俗語だ)に投獄されると、「ヴォール・ヴ・ザコーネ」は「オブシャク」(共有の現金)を管理し、独自の掟を定める。そして、その一連の掟「ポニャーチヤ」(観

    ロシア版「牢名主」その他の面々:監獄と犯罪界のヒエラルキーをのぞいてみよう
  • 1999年にベラルーシで行方不明になった子どもが、20年後、ロシアで発見された

    1999年10月、4歳の少女ユリヤ・モイセエンコと彼女の父親は列車に乗って、ベラルーシのある町から別の町に出かけた。ところが父親は車中で酒を飲んで眠り込んでしまった。そして目が覚めたとき、自分が血まみれになっていて、娘がいなくなっているのに気がついた。 捜査は広範囲にわたって行われたが、女の子を発見することは出来ず、家族は娘を失ったまま生活を続けることになった。そして事件から20年が経過した今、一家はロシアのリャザンからショートメールを受け取った。 失踪 当初、警察は少女の父親を疑ったが、着衣についた血痕のDNA鑑定を行った結果、それは彼のものではないことが分かった。父親は、誰かと争った記憶はなく、なにも覚えていないと言い、娘が一体どこに行ったのか分からないと言う。 警察もお尻に火がつき、捜索を全土に広げたが成果は出なかった。少女の母親は駅で娘の写真入りのポスターを来る日も来る日も配り続け

    1999年にベラルーシで行方不明になった子どもが、20年後、ロシアで発見された
  • 「腕を磨きたかった」自衛官がダーツのプロ契約、大会出場し賞金獲得…減給処分

    【読売新聞】 陸上自衛隊国分駐屯地(鹿児島県霧島市)は17日、ダーツ大会に出て賞金を得たとして、第12普通科連隊の男性3等陸曹(34)を減給1か月(30分の1)の懲戒処分にしたと発表した。 発表では、男性3等陸曹は、2017年10月

    「腕を磨きたかった」自衛官がダーツのプロ契約、大会出場し賞金獲得…減給処分