2022年2月25日のブックマーク (1件)

  • 中国共産党創立党員のロシア系の娘の驚くべき運命

    Kira Lisitskaya, Russian Cultural Center in Beijing インナ・リーは幼少期をスターリン時代のモスクワで、青年期を毛沢東時代の北京で過ごした。中国の「文化大革命」とソ連崩壊の目撃者となり、投獄と流刑を経験した。しかし彼女は2つの文化を自らの内に保ち続けている。両者がどんなに異なっていようとも。 「どこからこんな中国っ子が?」と幼いインナの母、エリザベータ・キシキナは1940年代のモスクワの路上で尋ねられたものだった。もちろんこの時少女は、自分が中国人なのかロシア人なのか、深くは考えていなかった。 ロシア人の母と中国人の父 インナの母エリザベータはサラトフの地主の家庭に生まれた。エリザベータの父親は1917年の革命を受け入れず、自殺した。彼女は生涯出自を明かさなかった。ソビエト国家では不名誉だったからだ。 インナの父李立三(リー・リーサン)は中

    中国共産党創立党員のロシア系の娘の驚くべき運命