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  • 公共図書館におけるシビリアンコントロール的なもの | 丸山高弘の日々是電網 The First.

    「市民の図書館」とか「みんなの図書館」という言葉は、これまでの公共図書館のあり方の中で、実にたくさん語られてきた。また、知る権利を保障する場所であり民主主義のための基盤としての施設であり機関であることも、実に良く語られてきた。 しかしながら、公共図書館における最高意思決定機関が存在していない以上、制度上は現場の独走も可能である。いつかの航空幕僚長の論文ではないが、文民である政府が統制する「シビリアン・コントロール」的な存在が、公共図書館にあるのだろうか。 図書館法で規定されている「図書館協議会」は、条文を3つも掲げながら、実際にはなんら力を持たせる事の無い制度である。これをこのままにしていては、民主主義の基盤どころか、市民の図書館でもなければ、みんなの図書館であることすら制度上は保障できていない...そんなことに気がついてしまうと、これまでの図書館に関する議論がむなしく感じてしまうほどだ。

    公共図書館におけるシビリアンコントロール的なもの | 丸山高弘の日々是電網 The First.
    kodaif
    kodaif 2008/11/30
    ”最高意思決定機関が存在していない以上、制度上は現場の独走も可能である。いつかの航空幕僚長の論文ではないが、文民である政府が統制する「シビリアン・コントロール」的な存在が、公共図書館にあるのだろうか”
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