2015年11月3日のブックマーク (1件)

  • コラム:円高シフト鮮明へ、来秋ドル113円も=佐々木融氏

    [東京 2日] - 日銀は10月30日の金融政策決定会合で、金融政策の据え置きを決定した。一部海外勢を中心に追加緩和期待もあったため、政策発表後に円は一時買われた。 通常、展望レポートが発表される4月末と10月末の政策発表時間は午後1時台が多いが、今回は12時22分だった。据え置きを予想しつつも、ある程度の議論の紛糾を見込んでいた人たちにとっても、予想外に早い発表だったと言える。採決結果も前回と同じ8対1で、ほとんど新しい議論はなかったのかもしれない。 日銀は2016年度の消費者物価指数(CPI)前年比の予想を、7月時点の1.9%から1.4%に引き下げたが、2017年度の予想は1.8%で据え置いた。もっとも、CPI前年比が2%に到達する時期については、これまでの「2016年度前半頃」から「2016年度後半頃」に先延ばしした。

    コラム:円高シフト鮮明へ、来秋ドル113円も=佐々木融氏
    koeita
    koeita 2015/11/03