総店舗の15%前後の閉店、社員の4分の1の早期退職――。銀行出身で創業家以外から初めて経営トップに就任した上山健二社長が業績立て直しを進めるワールド。百貨店からショッピングセンター(SC)への販路拡大をいち早く進めるなど、かつては先進的な企業と評されていた姿は今はない。アパレルの雄はなぜつまずいたのか、どう変わろうとしているのか。取引先や社員など関係者らの話から探った。ブランド乱立で埋没上野
![500店閉鎖 ワールド、惰性のツケ - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b3f4ef2ad1841308de08be6dd0d5b9d28487db86/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXMZO9082472021082015H11A01-10.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dcrop%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26s%3D7b6337cb884ae6808a24abf512b53399)
総店舗の15%前後の閉店、社員の4分の1の早期退職――。銀行出身で創業家以外から初めて経営トップに就任した上山健二社長が業績立て直しを進めるワールド。百貨店からショッピングセンター(SC)への販路拡大をいち早く進めるなど、かつては先進的な企業と評されていた姿は今はない。アパレルの雄はなぜつまずいたのか、どう変わろうとしているのか。取引先や社員など関係者らの話から探った。ブランド乱立で埋没上野
バーバリーは日本の大衆を捨てた? 堀潤氏(以下、堀):このコーナーは、専門分野に長けた論客の皆様に独自の視点で今、知るべきニュースを角度をもって思う存分お話いただきます。 榎本麗美氏(以下、榎本):では、改めてゲストをご紹介します。矢野経済研究所・代表取締役社長の水越孝さんです。お願いします。 水越孝氏(以下、水越):よろしくお願いします。 榎本:そして、Bloomberg特派員で、北アジア速報チーム責任者のガロウド・リーディーさんです。お願いします。 ガロウド・リーディー氏(以下、ガロウド):よろしくお願いします。 堀:それでは早速ですが、水越さんからテーマの発表お願いします。 水越:これです。 (テーマ「バーバリー(英)、日本の大衆を捨てた?」について) 榎本:アパレル大手の三陽商会が、英国の高級ブランド、バーバリーと結んでいた日本での販売契約を6月30日に終了しました。 堀:さて。ま
今週の『無地T MANIACS』は、世界Tシャツ市場においてNo.1シェアを誇るアメリカのTシャツブランド[GILDAN(ギルダン)]です。 #2 [GILDAN]2000 Ultra Cotton 6oz 序盤は、王道からということで登場した[GILDAN]2000 Ultra Cotton 6oz。世界No.1シェアだけあって、海外のプリントTのボディーを見るとだいたい[GILDAN]ってぐらい使われてます。日本の家庭でも海外のバンドTなんかで実は一家に一枚はありそうなぐらいポピュラーなブランドです。 特徴は、耐久性の高い首リブとボックスシルエット。サイズ感は前回のFRUITに近いですね。ただ今回は6ozなので厚みが少しあって見た目も心なしかタフな印象。型崩れしにくく、洗濯してもすぐにはへたらないはずです。 カラバリがあってドンキにも大量に積んであるような存在なので、ラフに扱ってあげま
7月某日、トム ブラウン ニューヨーク(THOM BROWNE. NEW YORK) 旗艦店でトム ブラウン好きが集まる通称「トム会」が開催されたので覗きに行ってみました。「トム会」はインスタグラムを通じて知り合ったという「トム ブラウン ニューヨーク」とデザイナートム・ブラウン好きによる交流会。今回が記念すべき第一回目の開催とのことで、青山旗艦店の地下1階のバーを貸し切って行われました。 参加者は都内在住の美容師や浜松にあるセレクトショップ「CENTO COSE」のオーナーの他、名古屋や広島から上京したという"トム好き"7名。デザイナートム・ブラウンが好きだというヴーヴ・クリコとマウイチップスを味わいながら、コレクションの話や写真撮影などで盛り上がっていました。 主催者で美容師の川島さんは、「トム ブラウンを通じてできた繋がりを大切にしたかったのでトム会を企画しました。実際にこうして会
ROE(株主資本比率)が20%を超えるなど、“アパレル業界の優等生”と呼ばれてきたユナイテッドアローズが一転苦戦している――。 【詳細画像または表】 5月8日に発表した2014年度の連結業績は、営業利益が前期比16.8%減の113億円。期初時点では最高益を見込んでいたが、一転して、6年ぶりの減益に落ち込んだ。高額宝飾ブランド品の「クロムハーツ」は好調に推移したが、主力のセレクトショップ「ユナイテッドアローズ」が不振だった。 営業減益の最大の要因は、価格戦略の失敗だ。円安による輸入コスト増を吸収するため、2014年の秋冬商品でシャツやカットソーなど定番品を一律値上げしたことが裏目に出て、10月以降に客数が急減。これを受け、アウトレット店や催事セールを増やし、10〜20%の値引き販売によって在庫処分や廃棄処分に踏み切ったため、粗利率が悪化した。 ■ 今回で3度目の値上げ 同社の商品値上
英国高級ブランド、バーバリー社が日本でのライセンス事業を終了するというニュースは、商標使用権を他社に供与する「ライセンスビジネス」の大転換を消費者にも印象づけた。海外ブランドの日本進出に貢献してきた同ビジネスだが、ブランド側の世界戦略が変化し、日本法人を設立して直接乗り込むケースが相次ぐ。日本でのブランドビジネスを安定させるため、近年は日本商社が海外ブランドの買収などで対抗する動きも目立ってきた。 グローバル戦略の変化 三陽商会は来年6月末でバーバリーとの現行のライセンス契約を終了する。「バーバリーロンドン」は来春夏シーズンで販売を終了。若年層向けの「ブラックレーベル」「ブルーレーベル」はバーバリーの名称を外す条件で新たに契約する。これにより、バーバリーブランドは実質的に輸入品のみとなり、価格が手頃なライセンス商品は日本市場から消える。 昭和45年に始まった両社の関係が終焉(しゅうえん)に
アパレル大手の三陽商会がライセンス生産する英ブランド「バーバリー」の販売が急増している。 来年6月の契約切れを前に、三陽商会製の冬物衣料が買える最後のシーズンだからだ。7月から直営化されると、さらに高価格になるうえ、三陽商会が企画する日本独自の商品も店頭から消えるため、駆け込み需要は続きそうだ。 三陽商会はバーバリーとの契約に基づき、日本で商品企画から生産、販売までを手がけてきた。大手百貨店の売り場や路面店を運営し、日本で販売される衣料品のほとんどが三陽商会製だ。 主力商品の婦人用コートの販売額は、新宿高島屋では9月から12月上旬まで前年同期より65%伸び、そごう西武全店では11月、約2割増えた。伊勢丹新宿店では10〜11月に3割増となり、「全ブランドの中で突出している」(広報)という。 三陽商会製は、英バーバリーが生産する商品よりも割安なうえ、品質への評価も高い。「バーバリー・ブ
70年代後半から80年代に大流行したオリジナルファッション「ハマトラ」を愛した女子たちや当時の様子は? 横浜のココがキニナル! 昔、ハマトラっていうのが流行ったと思いますが、当時の様子や夢中になった女子のお話とか聞きたいです。どれくらいにぎわったのか知りたいです。(いまいさんのキニナル) はまれぽ調査結果 ハマトラはフクゾーの服、ミハマの靴、キタムラのバッグが三種の神器で元町発祥のトラッドなファッション。1970年代から80年代前半に大流行! ライターになる前、会社員だったが年の瀬に失業。某洋服のショップに一時的に勤務していた過去がある松宮。なので「ファッションは大好き」。もちろん“ハマトラ”にも興味津々なのだが、詳しいことは分からない。 そこで調べてみると、ハマトラは「横浜トラディショナルの和製英語」らしい。神戸発の「ニュートラ(トラッドと海外ブランドを合わせるコーディネート)」に対し、
こんにちは、marinaです。 今回は前回ご紹介した集客事例の中の一つ「クロスプロモーション」について。 クロスプロモーションやコラボレーションというと、色んなアパレルメーカーさんがやっている印象ですね。 今回はその中でも特に積極的にコラボレーションに取り組まれているユニクロに注目し、H&MとZARAとの比較をしてみました。 これら3社のコラボレーションに対する取り組みの姿勢を調べてみると、 ユニクロ>H&M>>>>>ZARA という感じだったので以下ご紹介していきます。 まずユニクロですが、同社は ①各企業とTシャツのプリントでコラボするUT企画と、②ユニクロのイメージアップ・若手デザイナーの育成等を目的としたデザイナーとのコラボレーション企画を主として継続的にコラボレーションを開催しています。 ①UT企画(ユニクロ) ②デザイナーとのコラボレーション(ユニクロ) ユニクロのビジネスモデ
アメリカで急成長を遂げているブランド品のリセールEC「The RealReal」。2013年に日本上陸を果たした同社の特徴は、客単価とリピート率がそれぞれ20万円、65%と非常に高い水準にある点。日本でも同業態への参入企業が増えつつあるなか、リーディングカンパニーである同社の創業者・ラティ氏が、そのビジネスモデルを解説しました。(IVS 2014 Spring/session1:急成長する世界のEコマース企業より) 銀行をクビになって始めたファッションECが大成功 田中章雄氏(以下、田中):皆さんこんにちは。インフィニティ・ベンチャーズの田中です。新興系のEコマース、めちゃくちゃ数字が伸びている会社を、アメリカから一社、もう一社はヨーロッパから招待いたしました。 ファッションEコマースの最前線、特にその中で伸びている企業。どのような形で伸びているのかを、今日は色々無理なお願いをして(笑)、
FASHIONBEAUTYLIFEGOURMETTRAVELART&CULTUREHOROSCOPEPHOTO運営会社お問い合わせ もう11月。この3連休には多くの大学で学祭が開かれている。近くの早稲田や学習院も絶賛開催中だった。日本を代表する服飾教育機関・文化学園もこの文化の日に被せて毎年実施している。そんなこともあり、ちょっと間が開いてしまったが夏休み直前の7月に跡見学園女子大学、夏休み明け直後の10月に慶應義塾大学にて講義したことを回想しよう。 跡見ではファッションの授業だったので、弊媒体を例にウェブファッションメディアについて、慶應では美学美術史専攻の先生による読書するゼミ形式の授業だったので、ファッションや美学、メディア論について話した。なんて大層な感じだが、実際はざっくばらんに、インタラクティブに明け透けに、3・4年生達とコミュニケーションした。 色々聞いてみたが、ざっくり言う
ZEPPELIN ドイツ腕時計ブランドの"ZEPPELIN"とのコラボレーションウォッチパートナ... 詳細を見る
アクセル・デュマ氏(43歳)は昨年、エルメスのトップに就任すると、高級ブランド大手のLVMHモエヘネシー・ルイヴィトン(LVMH)に宣戦布告した。 フランスの大富豪、ベルナール・アルノー氏が支配するLVMHに対する闘いを強化することを誓い、これは「我が世代の闘い」だと述べた。 革製品とファッションブランドの老舗エルメスを過去177年間経営してきた創業一族の6代目に当たるデュマ氏の発言は、LVMHが密かにエルメス株の23.2%を買い占めた後にデュマ氏らが感じた憤りを如実に物語っている。 高級品業界の関心を集めていた確執は3日、意外な展開を見せ、LVMHとエルメスが和解した。それ自体が意義深い共同記者声明で、両社の最高経営責任者(CEO)は世界に対し、今後争いはないと述べた。 「アクセル・デュマ氏とベルナール・アルノー氏はともに、フランスの美を代表する両社の関係が修復されたことに満足している」
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く