2015-10-27 「恵まれている」という、貧しい言葉 日記・雑記 覚え書き 仕事 「あなたは恵まれている」 実に、心の貧しさを感じさせる言葉。残酷な響き。 まるで「あなたよりも恵まれていない人がいるのだから、不満を言う権利なんてない」と、暗に釘を刺すかのよう。 あなたは恵まれているよ、と思っても言うまい。 そうして相手の「不満を言う権利」を奪いかねない、さもしい行為には走るまい。 自分はそう思い続けてきたし、今も基本的には、そうして自制している。 しかし、「相対的に恵まれている/いない」という意識は、いつだってつきまとう。 たかだか週3~4日、それも定時退社の単純労働。 その現状を、たとえ比喩的であれ「社畜」と表現するのはいかがなものか。 disappear9803.hatenablog.com 本当に社畜と呼べるくらい仕事に追われている人からすれば、甘っちょろいのだろう。 「定時退社