平均通信速度はソフトバンクモバイルが下り10.79Mbps/上り5.40Mbpsとトップで、続くKDDIは下り9.37Mbps/上り4.57Mbps、NTTドコモは下り7.95Mbps/上り1.66Mbpsだった。 ソフトバンクモバイルは首都圏でKDDIをわずかに上回り、名古屋、関西、仙台、福岡では2位以下を大きく離してトップだった。LTE受信地点は9割に当たる200地点中180地点。「どのエリアで見ても極端に通信速度の遅いエリアがなく、非常に安定していた」(ICT総研)という。 KDDIはソフトバンクモバイルに及ばなかったが、札幌エリアでトップに。LTEは安定した速度だったが、LTE受信地点数は200地点中126地点と約6割にとどまり、3キャリア中で最も少なかったという。「ソフトバンクと比べると相対的に立ち上がりは遅れているようだ」としている。 NTTドコモは3キャリアで最もふるわない結