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ブックマーク / number.bunshun.jp (5)

  • 柏木、槙野、森脇、そして西川、李。浦和の“広島化”の裏にあるもの。(細江克弥)

    広島のJ1連覇、天皇杯準優勝に大きく貢献した西川周作。失点数29は全クラブ中最少。56失点の浦和で、来季はどれだけの結果を残すのだろうか。 昨季、サンフレッチェ広島のJリーグ連覇に大きく貢献した日本代表GK西川周作は、かねてから噂のあった浦和レッズへの移籍を決意した。これによって加速した「浦和の広島化」が、オフのJリーグを賑わす話題の一つとなっている。 2010シーズン開幕前、浦和は広島から日本代表にも名を連ねた司令塔・柏木陽介を獲得。当時のチームは、フォルカー・フィンケ体制下でそれまでの堅守速攻型からポゼッション型へのスタイル変更を目指す過渡期にあり、広島でそのスタイルの中心にいた柏木の獲得はまさに的確な補強に見えた。 しかしフィンケによる抜的な体質改善には時間がかかり、2010シーズンは10位に低迷。結果を急ぐクラブはシーズン途中にフィンケの解任を決定し、翌2011シーズンにはクラブ

    柏木、槙野、森脇、そして西川、李。浦和の“広島化”の裏にあるもの。(細江克弥)
  • たかが34分の1勝、されど大きい――。浦和が開幕戦に乗せた“トッピング”。(阿部珠樹)

    「ピッチの中で血を流してでも浦和レッズの勝利のために頑張っていきたい」と試合前に語っていたレッズの森脇良太は槙野智章、永田充との3バックで佐藤寿人をシュート1に抑えた。 プロ野球の開幕投手について取材したことがある。開幕投手の経験者や起用する側の監督の体験や考えを聞いて回った。そのときの感想はひと言でいうと「やや拍子抜け」。こちらは「エースとしての強い決意」だとか「シーズンの行方を左右する重み」といった話を期待していたのだが、当事者たちは開幕戦の勝敗には意外なほど淡白だった。最初に負けてもつぎに取り返せば十分で、シーズンの終わり頃には開幕のことなど忘れている。そんな感じだった。 では全く気にかけていないかというと、そうでもない。シーズンが終わって総括するとき、開幕戦は、「あそこで勢いがついた」とか「負けて波に乗れなかった」と振り返るのに持って来いの材料なのだ。 実質的な勝敗上の影響よりも

    たかが34分の1勝、されど大きい――。浦和が開幕戦に乗せた“トッピング”。(阿部珠樹)
  • 原口元気の問題は他人事ではない!?Jリーグが取り組むべきメンタルケア。(木崎伸也)

    浦和レッズのユース出身の原口は、2月5日に行われたファン感謝イベントで「自分の幼稚な行動で去年はたくさんの人に迷惑をかけてしまって、当に申し訳ありませんでした」と、事件について謝罪した 先日、日サッカー協会の元会長である犬飼基昭氏を取材したとき、こんなことを嘆いていた。昨年12月に浦和レッズの原口元気がチームメイトの岡拓也と喧嘩になり、左肩を脱臼させてしまった件についてだ。 犬飼元会長は言った。 「クラブは原口元気のような若い選手のメンタルケアを、きちんとしなければダメだ。あの歳で代表になって、まだ調子の波が大きいわけですよ。プレーがうまくいかないと、精神的に追い込まれる。なのに喧嘩をしてしまったときに、『あいつが悪い』とクラブが声をそろえて非難するのはおかしい。普段のメンタルケアもしないで、何か落ち度があったらみんなで叩くなんて日社会の悪い部分を象徴している。浦和レッズでも何でも

    原口元気の問題は他人事ではない!?Jリーグが取り組むべきメンタルケア。(木崎伸也)
  • 売ります「選手名」浦和、駒場選手名板 [日刊スポーツ] - Jリーグニュース - Number Web - ナンバー

  • Jから去りゆく外国人監督たち。新たな監督選びに求めたい“色”。(木崎伸也)

    記者会見で「チームと離れるのが当に辛い」と涙を流したセレッソのクルピ監督。クラブ側は6季目の続投を要請したが、単身赴任生活が5年に及んだことで、母国ブラジルにいる家族の気持ちに応えることにしたという。球団社長の藤田信良社長は「監督が作り上げたセレッソのサッカーと育成を継続したい」とコメントした J1のシーズンも終盤が近づき、監督たちの去就が少しずつ決まり始めた。 2部降格が決定した山形は小林伸二監督と契約を延長しないことを発表し、磐田も柳下正明監督との契約を更新しないことを明らかにした。 なかでも意外だったのが、広島を5年半率いたミハイロ・ペトロビッチ監督と、セレッソ大阪を4年半率いたクルピ監督の退任だ。ペトロビッチ監督はチームが経費削減を迫られたために契約の延長にはいたらず、クルピ監督は家庭を優先して日を去ることを決めた。 ペトロビッチ監督を取材したときに個人的に印象に残っているのが

    Jから去りゆく外国人監督たち。新たな監督選びに求めたい“色”。(木崎伸也)
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