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  • 【注目記事】サバティカル休暇/知的な刺激を与えあう仲間/3歳までの記憶にアクセスできなくなる|向後千春

    土曜日は「注目記事とヒント」を書いています。Facebookでシェアした記事を取り上げて感想やコメントを書きます。定期購読者が増えるたびに、感謝を込めてその日の記事を全文公開にしています。120 サバティカル休暇を作る「人生100年時代」の到来を見据え、経済産業省の有識者研究会が報告書をまとめた。社会人が自らのキャリアや働き方を見直すため、国内外の大学院や専門学校、海外ボランティアなどで学び直す「サバティカル休暇」と呼ばれる有給の長期休暇制度の導入を企業に呼びかける。柔軟な勤務時間や学費補助など、働きながら学べる環境づくりも求める。 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO27980590R10C18A3NN1000/ これが実現できれば、多くの大学院も社会人で活気づくのではないだろうか。社会人大学生に関する調査でも、学習継続の条件として学習に時間を割り当

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    kogo 2018/03/17
  • 【号外日記】自分が文章を書くときになって初めて自分が何も知らないということに気づくのです。勉強はそこから始まります。 | 向後千春 | note

    【号外日記】自分が文章を書くときになって初めて自分が何も知らないということに気づくのです。勉強はそこから始まります。 「ちはるのファーストコンタクト」をご愛読いただきまして、ありがとうございます。その感謝の気持ちを込めて定期購読者が増えるたびに「号外日記」を書いています。では、どうぞ。noteの記事は、出張中と午前中からの仕事が入っているときを除いて毎日書くようにしています。書きだめをしていないので、午前中の時間が取れないときはきっぱりと書かないようにしています。 「それにしても毎日書くのは大変じゃないですか」とよく言われます。確かに大変です。「ああ、今日は書けない」という日もあります。それでも、書き始めるとなんとか書けるものです。 教員や研究者の仕事には、最後に必ず「書く」という作業があります。ですから、日頃いつでも書いておくようにすることは一種のトレーニングのようなものです。スポーツ選

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    kogo 2017/08/24
  • 【号外日記】旅行は強制的に環境を変える体験です。|向後千春

    「ちはるのファーストコンタクト」をご愛読いただきまして、ありがとうございます。その感謝の気持ちを込めて定期購読者が増えるたびに「号外日記」を書いています。では、どうぞ。基的には出不精な私です。 一日中部屋にこもっていることもあります。 その一方で旅行に行きたいなあと思うこともあります。 旅行は強制的体験です。 環境を強制的に変える行為です。 その結果として今まで出会ったことのないものに会える。 「環境を強制的に変える」ということは けっこう大事だなあと思います。 これは旅行だけではありません。 たとえばセミナーに出てみるとか、 何かのイベントに参加してみるとか。 その結果として今まで体験したことのなかった 体験に強制的に出会うことができます。 インターネットでいろいろな記事を読むだけでは できない体験がそこにあります。 マガジン「ちはるのファーストコンタクト」をお読みいただきありがとうご

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    kogo 2017/08/15
  • ちはる式グループワークの方法とメリット。|向後千春

    火曜日は「教えること/学ぶこと」のトピックで書いています。ここしばらくは、授業や研修の設計と実施について書いています。前回は、題に入る前に事前テストをやっておくと良いことを書きました。事前テストを実施すると、(1) コース内容の予告になる (2) 講義を聞くだけのコースではないことを示す (3) 参加者の既有知識や信念などの再確認になる というような効果があります。 さてコースの題に入っていくと、途中でグループワークを入れたくなります。私が使っているグループワークの標準的な方法は以下のようなものです。 (1) グループは5±1人(4〜6人)で編成する (2) お題(テーマ)を提示する (3) 各自がポストイットに考えをメモする(1分) (4) じゃんけんで一番勝った人から自分の意見を発表する(1人1分) この形式でグループワークを行うと、4人の場合、最短で5分間で終了します。実際には、

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    kogo 2017/08/15
  • 未来への不安感情はアクティブな人では焦りになり、パッシブな人では諦めになります。(感情論#05)|向後千春

    月曜日はアドラー心理学のトピックで書いています。ここしばらくは「感情」についての連載をしています。前回は、ネガティブ感情はそこに「何か問題がある」ということを知らせるという働きを担っているということを書きました。アドラー心理学的には、そこに何か問題があるので、それをなんとかしようという「目的」のために「感情を起動する」という説明になります。 「不安」という感情が起こるということは、未来の出来事に何か問題がありそうだということを示しています。たとえば、試験があるとか、発表会があるとか、大きな試合があるといったことです。不安が大きくなると「絶望」に近くなります。「何をしたらいいかわからない。どうせやってもダメだ」という感情です。 不安感情は未来の出来事に対して生じさせるものですが、アクティブ(能動的)傾向の人であれば「焦り」や「イライラ」という感情になります。焦りやイライラは、まだがんばろうと

    未来への不安感情はアクティブな人では焦りになり、パッシブな人では諦めになります。(感情論#05)|向後千春
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    kogo 2017/08/14
  • 【お題拝借】良き相手との試合はフローに入るための究極の協力関係。|向後千春

    日曜日は皆様からの質問やテーマをいただいて「お題拝借」で書いています。今日は質問がないので、フリーテーマで書きます。競争や試合はルールに従って勝ち負けを決める行為だ。なんでそんなことをするかというと、上達するためだ。自分がどれくらい上達したかは、試合の結果で明確に示される。逆に言えば、試合の結果が総合的な上達の指標となる。 試合をして、相手と競争し、勝負を決めるということは、逆説的だが、究極の協力関係とも言える。なぜなら競争相手がいることによって、試合が成立し、それを目標として自分も相手も努力し、上達するからだ。 もし相手が弱すぎたら、勝負は退屈だ。上達しない。もし相手が強すぎたら、最初から諦めてしまう。これも上達しない。だから自分とだいたい同じレベルの競争相手を見つけることが大切だ。その人を挑戦相手として、勝ったり負けたりする。そういう相手がいれば、自分は最も速く上達するだろう。 勝った

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    kogo 2017/08/13
  • 【号外日記】子どもの夏休みの宿題「読書感想文」「日記」「自由研究」の手伝いをお願いされたら。|向後千春

    「ちはるのファーストコンタクト」をご愛読いただきまして、ありがとうございます。その感謝の気持ちを込めて定期購読者が増えるたびに「号外日記」を書いています。では、どうぞ。夏休みですね。 のんびり過ごしましょう。 しかし、お父さん、お母さんには 子どもの宿題という厄介なタスクが待っています。 アドラー式子育てであれば、 宿題は子どもの課題なので、 親の方からなんやかんや言う必要はありません。 アドラー式子育てについては、このをどうぞ。 向後千春・吉田尚記『アドラー式「しない」子育て』(白泉社, 2017) https://www.amazon.co.jp/dp/4592732898?tag=chiharunosite-22 とは言っても、子どもから 「お父さん、お母さん、手伝っていただけませんか?」 と丁寧にお願いされたのであれば、 手伝ってあげてもいいですね。 しかし! 漢字ドリルや計算ド

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    kogo 2017/08/11
  • 【号外日記】テニスのゲームカウントを記録しておくことの意味。|向後千春

    「ちはるのファーストコンタクト」をご愛読いただきまして、ありがとうございます。その感謝の気持ちを込めて定期購読者が増えるたびに「号外日記」を書いています。では、どうぞ。どんな職業でもそうだけど、 大学教員もまた心身の健康が資なので、 定期的な運動は欠かせない。 私の場合はテニスで、 週に2、3回はコートに出て走り回っている。 マラソンとか山登りは嫌いなのに、 コートに出ると楽しく走れるのは不思議。 汗をかけば無心になれる。 ボールを追えばストレス解消になる。 サーブの前に息を整えれば集中力が増す。 週に1回はおじさん仲間でダブルスゲームをする。 それも4時間。 長丁場だ。 以前はゲームの結果を記録することはなかったのだが、 最近、メモ帳に記録しておくようになった。 記録しておかなければすぐに忘れてしまうが、 記録しておけば、ゲームカウントが残る。 ゲームカウントそのものに意味はない。 単

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    kogo 2017/08/10
  • 【本】渡部昌平(編著)『実践家のためのナラティブ/社会構成主義キャリア・カウンセリング 』:具体的な事例とツールが紹介されている。|向後千春

    木曜日はお勧めのを紹介しています。今回はこのを取り上げます。渡部昌平(編著)『実践家のためのナラティブ/社会構成主義キャリア・カウンセリング 』(福村出版, 2017) ■要約ナラティブ/社会構成主義キャリア・カウンセリングの考え方と方法を具体的な事例によって紹介する。関係構築から入り、クライエントのドミナント・ストーリーを脱構築し、カウンセラーとともに共構築していく手順とその時に使えるツールについて知ることができる。 ■ポイント相談者と関係構築をしたあとに、そのドミナント・ストーリーを脱構築していく。ドミナント・ストーリーを詳細に語ってもらうことは、語られないストーリーとしてのオルタナティブ・ストーリーを見つけ出すための前提条件となる。 「私は何者か」という問いからスタートして、過去をさかのぼると「誰々に叱られた」や「よく泣いていた」などのネガティブな記憶が掘り起こされて「ダメな自分

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    kogo 2017/08/10
  • 【連載】オトナの研究(第08回):キーワードの概念を明確にする。|向後千春

    金曜日は「オトナの研究」のテーマで連載しています。フツウの大人が「研究」のようなことを始めると、オトナの人生は楽しく、意味のあるものになるかもしれません。そんなオトナの研究を始めるための連載です。前回は、現場をよく観察することによって、そこで起こっている問題の裏側で働いている要因が透けて見えてくることを書きました。それらの要因には、こちら側がコントロールできるものも、できないものもあります。これらすべてのものをまとめて「要因(factor)」あるいは「変数(variable)」と呼びます。 このように、研究の目を持つための最初の一歩は、現場や現象を観察して、そこから働いている「要因/変数」はなんだろうかという視点を持つことです。 たとえば「あの人はメンタルが強い」とか「私はメンタル弱いんです」というような会話をすることがあります。こう言われて、お互いに会話が理解できるということは「メンタル

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    kogo 2017/08/04
  • 【本】佐々木希世『「半径5メートル最適化」仕事術 』:まず同僚との良い人間関係を構築することで成果は上がる|向後千春

    木曜日はお勧めのを紹介しています。今回はこのを取り上げます。佐々木希世『「半径5メートル最適化」仕事術 』(ディスカヴァー・トゥエンティワン, 2017) ■要約個人が効率的に成果を出すためには、日常的に顔を合わせる数名の同僚との関係をどう作るかということが鍵になる。これを「半径5メートル最適化」と呼び、「楽しい職場」にするためのノウハウを、著者がアメリカ、日、イタリアで働いた経験からまとめる。 ■ポイント直接会うことは時間も手間もかかるので、普段はメールでいいけれども、10回に1回は足を運んで直接話した方がいい。表情と感情をやり取りすることで、相手の心を動かし、信頼を生み出すことになる。

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    kogo 2017/08/03
  • 幸福の7つの要因「ビッグ・セブン」。|向後千春

    水曜日はフリーテーマで書いています。今回は「幸福の経済学」について書きます。 リチャード・レイヤード、デイヴィッド・M. クラーク『心理療法がひらく未来――エビデンスにもとづく幸福改革』の紹介記事の中でこう書かれていました。 最近ではレイヤードは「幸福の経済学」の提唱者として知られる。幸福は主観的なものではあるが、客観的に幸福の社会学的要因を分析することもできる。2005年に出版した『幸福――新しい科学からのレッスン』(未邦訳)というは世界20カ国で翻訳されたが、そのなかでレイヤードは、実証研究にもとづいて、幸福に影響をもたらす要因として、7つを挙げ、ビッグ・セブンと呼んでいる。すなわち、①家族関係、②家計の状況、③雇用状況、④コミュニティと友人、⑤健康、⑥個人の自由、⑦個人の価値観である。このうち⑤の健康、とくに心の健康を扱ったのが書である。http://chitosepress.c

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    kogo 2017/08/02
  • 【号外日記】採用担当の人には学生の卒論とGPAを見てほしい。|向後千春

    「ちはるのファーストコンタクト」をご愛読いただきまして、ありがとうございます。その感謝の気持ちを込めて定期購読者が増えるたびに「号外日記」を書いています。では、どうぞ。大学生の就職活動は一段落したところです。就活の面接で卒論のことを聞かれたり、履修科目の全体評定値であるGPAを考慮に入れる会社が出てきているという記事を先日読みました。これはいい兆候です。採用試験にあたって、卒論やGPAを見てくれる会社がもっと増えるといいなと思っています。 卒論とGPAを採用担当が重視することで、大学の教育はより良くなります。

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    kogo 2017/08/01
  • 【お題拝借】思考の方法と、その生産性を高めるにはどうすれば良いか。|向後千春

    日曜日は皆様からの質問やテーマをいただいて「お題拝借」で書いています。今回は「思考法」についてのお題をいただいています。 向後先生には、ずっとインスパイアしていただいています。ありがとうございます。今回の話題にどう関連するかはわかりませんが、思考のまとめ方についてお伺いしたいと思います。一口に思考といっても、ひらめきレベルの点的(≒一次元)なものから、点を構造化した立体的(≒三次元以上)なものまで、様々です。思考の順序も、ひらめきを集めたり、煮詰めたりしながら拡げていく方法もあれば、課題からスタートして、いうなればマインドマップ的にトップダウンに拡げていく方法もあると思います。私自身は、そのような思考法はあまり意識せず、とにかくどこかにたどり着く(取り敢えずの答えを得る)ことに必死で、そこどまりなのですが、思考の方法論なるものがあり、思考のテーマによって適したやり方があるのだとすれば、それ

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    kogo 2017/07/30
  • 【注目記事】正しい仕事をしている限り燃え尽きない/大人の方が子どもよりも「教えて、かまって」さんが多い|向後千春

    【注目記事】正しい仕事をしている限り燃え尽きない/大人の方が子どもよりも「教えて、かまって」さんが多い 土曜日は「注目記事とヒント」を書いています。Facebookでシェアした記事を取り上げて感想やコメントを書きます。33 正しい仕事をしている限り燃え尽きない。1. 始める: いますぐもらえる報酬より、未来にもらえる報酬のために。 2. 正しい習慣をつくる: どんな習慣も、一連のステップに分解できます。 3. 儀式やルーチンをつくる: ベートーベンは、毎朝、仕事を始める前のコーヒーを淹れるために、豆を正確に60粒数えた。 4. 時間を管理する: 意思決定疲れをセーブし、全体の生産性を高めるために、できるかぎり多くの思考を自動化できるシステムやプロセスを導入すべき。 5. 先延ばしと戦う: 創造的になり、素晴らしい仕事をするためには、腰を入れて多くの数をこなす必要がある。 6. 正しい仕事

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    kogo 2017/07/29
  • 【連載】オトナの研究(第07回):現場の観察から要因/変数を見つけだすのがWhat型の研究の第一歩。|向後千春

    金曜日は「オトナの研究」のテーマで連載しています。フツウの大人が「研究」のようなことを始めると、オトナの人生は楽しく、意味のあるものになるかもしれません。そんなオトナの研究を始めるための連載です。前回は、自分の現場の中で「この問題は何なのか」という意識を持つことで「What型の研究」をスタートさせ、それを一般化しようとすると「法則定立的」な研究に、その一回性の中の構造を見ようとすると「個性記述的」な研究に進むということを書きました。もちろんこの両者の視点を持って研究を進めることもできます。 さて「これは一体どういう問題/現象なのか」というWhat型の研究の視点を持って、現場を観察していくと、その現象を起こしている要因が徐々に透けて見えてきます。前々回に「グループワークにおけるフリーライダー」問題を取り上げました。そこで働いている要因にはどんなものがあるでしょうか。

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    kogo 2017/07/28
  • 【本】ブライアン・コール・ミラー『15分でチームワークを高めるゲーム39 』:チーム作りをするときのネタ本として便利|向後千春

    木曜日はお勧めのを紹介しています。今回はこのを取り上げます。ブライアン・コール・ミラー『15分でチームワークを高めるゲーム39 』(ディスカヴァー・トゥエンティワン, 2015) ■要約チームビルディングの具体的な方法として、グループによるゲームを紹介している。自分が使うためのネタとしても便利であるし、ここから自分のオリジナルゲームを考え出すこともできるだろう。 ■ポイント私の授業や研修では、4人グループを作って進めることが大半です。グループメンバーはランダムに編成します。そこでまずやることは、メンバーがお互いを知ることによってチーム作りをすることです。自己紹介は最初のグループワークとして定番のものですが、このを一読すれば、チーム作りのためのいろいろなゲームがあることがわかるでしょう。 自己紹介も一工夫加えれば、よりゲーム的で楽しいものになります。たとえば、「自分が好きなことを話す

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    kogo 2017/07/27
  • あなたの活動を、まわりの人は見ていないようで、きちんと見ているものです。それがあなたに投資しようとする動機になります。|向後千春

    水曜日はフリーテーマで書いています。2017年7月23日に「【号外日記】「人の信用格付」には何が効いているのか。」という文章を書きました。 人生のはじめの若いときには、それぞれにチャンスが平等に(というか偶然に)与えられています。そのたまたまのチャンスを生かすことで、まわりの人からの信用(クレジット)を得ることになり、また次のチャンスを「投資」してもらえるという良いサイクルが回り始めることになります。 大学教員の最初のステップは、専門学校や大学で非常勤講師として授業を持つことです。私の最初のステップも、大学の近くの専門学校で授業を持たせてもらえたことで、踏み出しました。 しかし、講師として依頼するためには、たいていの場合「すでにどこかで教えた経験、つまり教歴があること」というのが条件になっています。そうすると、どこかで教えない限り、教えられないという不可能な状態になります。つまり、教歴のま

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    kogo 2017/07/26
  • 事前テストを作って学習者の診断を行っておくとメリットが大きい。|向後千春

    火曜日は「教えること/学ぶこと」のトピックで書いています。ここしばらくは、授業や研修の設計と実施について書いています。前回は、授業や研修の設計原理としての「メリルの第一原理(Merrill's First Principles of Instruction)」を取り上げました。コースを設計するために、トピックを順番に並べるのではなく、現実世界の重要な問題をまず取り上げて、そこからスタートするという原理(問題中心原則)です。問題解決に必要なスキルや知識は、そのつど提供され、学習者が問題解決をするプロセスの中でマスターしていきます。 問題中心のコースであっても、まず最初に、学習者の診断を行っておくことはさまざまな面で効用があります。この診断を、「事前テスト」あるいは「プレテスト」と呼ぶこともあります。「テスト」と呼んではいますが、正誤問題や選択肢問題、あるいは穴埋め問題のような成績をつけるため

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    kogo 2017/07/25
  • 【号外日記】「人の信用格付」には何が効いているのか。|向後千春

    「ちはるのファーストコンタクト」をご愛読いただきまして、ありがとうございます。その感謝の気持ちを込めて定期購読者が増えるたびに「号外日記」を書いています。では、どうぞ。『サピエンス全史・下』に書いてあったのだが、国の信用格付は、その国にどれくらいの投資をしていいかを決める際の判断材料だ。信用というのは、その国の資源、経済、政治、社会システム、教育文化によって決まる。その中でも最も重要なのが、社会システムだ。たとえば、裁判という社会システムがきちんと動いていなければその国の信用は低くなる。 ここからは私の妄想だ。 「人の信用格付」ということを考えられるだろう。人の信用格付とは、その人にどれくらいのチャンスを与えようとするかを決める際の判断材料だ。若いうちの信用格付は、どの人もそう変わらない。誰もがチャンスを与えられているという状態だ。

    【号外日記】「人の信用格付」には何が効いているのか。|向後千春
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    kogo 2017/07/23