タグ

ブックマーク / media.lifull.com (3)

  • 家の天井は高いほうがいい、なんてない。|伊礼 智

    豊かに暮らせる「小さな家」づくりで知られる建築家の伊礼智さんは、これまで狭小地の住宅を含め、数々の「天井が低い家」を設計してきた。 一般に、住宅市場においては「天井は高いほうがいい」とされがちだ。ハウスメーカーのテレビCMや住宅情報誌などでは、明るく開放的な住まいとして天井の高さをアピールすることが少なくない。 一方、伊礼さんが設計する多くの住宅の天井高は2100~2200ミリメートル。これは、建築基準法で居室に対して定められている天井高の最低値だ。ハウスメーカーが通常推奨している天井高は2400ミリメートルとされているので、それよりも約20~30センチメートル低いことになる。 「天井は高くなくてもいい」。伊礼さんから、家に対する一つのこだわりを脱ぎ捨てるヒントを伺った。 「もしも家を建てるなら、天井が高くて明るい、開放感のある家にしたい」。 まだ見ぬマイホームに思いをはせた時、このような

    家の天井は高いほうがいい、なんてない。|伊礼 智
  • 子どもに性教育はいらない、なんてない。|シオリーヌ(大貫 詩織)

    「性の話をもっと気軽にオープンに」をモットーに、性教育YouTuberとして活動するシオリーヌさん。助産師・思春期保健相談士の資格を持ち、YouTube動画だけでなく学校などでの講演会、イベント登壇、の出版といった多岐にわたる形で、性に関する正しい知識を発信する。シオリーヌさんが語る性の話は明るくて楽しく、性教育に付きまとう「恥ずかしい」「つまらない」「気まずい」イメージを感じさせない。そんな彼女のYouTubeチャンネルは好評を呼び、若者を中心に14.7万人(2021年5月現在)もの人がチャンネル登録をしている。 学校での性教育は、単に「男女の体の機能や生殖の仕組みの話」に終始しがちだ。しかし、シオリーヌさんの性教育は、避妊具の使い方や生理への具体的な対処法からフェミニズム、性のあり方の多様性、ルッキズムやホモソーシャルの問題までと、現代社会を生き抜くために欠かせないテーマを扱う。そう

    子どもに性教育はいらない、なんてない。|シオリーヌ(大貫 詩織)
  • 男性に子育て・家事はできない、なんてない。|安藤 哲也

    NPO法人ファザーリング・ジャパンの代表として、父親の育児支援、講演、国や自治体の各種委員を担ってきた安藤哲也さん。自身が育った頃は、「男は仕事、女は家庭」といった価値観が刷り込まれていたものの、ジョン・レノンとの出会いなどのきっかけがあり、男性が積極的に育児をすることが父親にとっても子どもにとっても重要だと感じた。“父親であることを楽しもう”と発信する安藤さんに、男性の育児について伺った。 実際に「イクメン」は増えているのだろうか。2020年にアデコ株式会社(※1)が行った調査によれば、管理職は男性部下の育休取得に対して約8割が推進しているという。共働き家庭の30代男性の約6割は、周りと比べて家事を分担していると自負しているそうだ。 一方で、立教大学の同年の研究(※2)では、普段の家事・育児を行っているのはほとんどが女性(母親)であることがわかった。子どもの学習サポートでは女性が73%、

    男性に子育て・家事はできない、なんてない。|安藤 哲也
    kogumatan
    kogumatan 2021/05/27
    休日はともかく、男性も残業後に家事育児ってキツイだろうなと思う。男性の社会後退(?)はどうしたら進むのだろう。
  • 1