ちょっと前にhttp://blog.livedoor.jp/lalha/archives/50261226.htmlというエントリを見つけたのだけれど、非常に腑に落ちる内容で、勉強になった。 そこで今回は特に組込みプログラマがはまる要因というのを考えてみた。以下に列挙してみる。 必要な情報を可視化していない 例えば、マイコンを使った開発で、その内部の状態を把握する手段を用意せず、ブラックボックスとしてひたすらイメージファイルの焼きこみ→実機で動作確認、のサイクルで作業を進めている状態がこれに該当する。また例えば通信モジュールの開発で、入力と出力のコードをいじくるだけで、実際に配線上にどのような波形が流れているか確認していない状態もこれに該当する。 こういった状態では、問題が発生しても原因を絞り込む手段が限られているため、ただひたすら勘や力技に頼ることが多くなる。また問題を運よく解消したよう