資本主義に背を向けて貧困や飢餓は撲滅できない 今、「成長の限界」が問われています。そして世界は「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」に向けて大きく舵を切ろうとしています。そう、今やおなじみの「SDGs」です。 そもそも、SDGsとは2015年の国連サミットで採択されたもので、「貧困をなくそう」から始まる17の目標には、どれをとっても素晴らしい理想が謳われています。また、「誰ひとり取り残さない」という原則は、まさに人間愛に溢れています。しかもその到達地点は2030年。残された時間は10年を切っています。 しかし、それらは本当に現実になるのでしょうか? 資本主義に背を向けて、貧困や飢餓の撲滅は実現できるのでしょうか? SDGsは、そのような基本的な生存権にとどまらず、生活、社会、産業構造の抜本的な変換も掲げています。たとえば、石炭や石油などの化石燃
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