キックオフの2時間前にJR蘇我駅に着くと、歩道橋下にはすでに「当日券完売」の看板が。10位と11位の対戦、しかも急に冷え込んだ上に雨。この条件でソールドアウトとは素晴らしい。そんな国、めったにないですよ。 しかし、この試合に来たお客さんはお目が高い。3−2のスコアは最も面白いと言われますが、千葉も東京も互いに持ち味を存分に発揮した好試合でした。逆に言うと、ある意味で互いの弱点を露呈した試合とも言えるのですが、全般的には非常にエキサイティングで「雨の中、見に来たかいがあった」といえるゲームでしょう。 ■巻の威力とフォーメーション対応力 前半は完全に千葉のゲームだった。立ち上がりはFC東京が前からプレッシャーをかけて攻め込むが、それが一段落すると流れは一気に千葉へ傾いていった。 千葉が主導権を握った大きな要因は、巻誠一郎の存在である。前掛かりにプレスをかける東京に対して、千葉は中盤の頭越
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