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北原みのり|よしもとばなな よしもとばななの容姿をめぐる自意識についての、北原みのりと友人のBさんの会話がCさんを"誤爆"してしまい、大変なことになったという話。 以下は、例の居酒屋ワイン事件についての「勘違い」エッセイに驚いたという下りの続きの部分。 いやー、よしもとばなな、すごいね。 その安定感は、やはり、父親の名前が大きいからなの? というようなことを私が言うと、その場にいた女友だち(仮にBさんとします)がすかさず、 「そういう人なんですよ。よしもとばなな。前にエトロのパーティで、全身エトロを着て・・・ええ、もちろん、全く似合っていないんですけど、ピーコのファッションチェックを満面の笑みで受けてたことがありますよ」 と言うのである。なるほど、作家に必要なのは客観的に自分を観る力ではなく、自分に酔える力だ。妄想力だ。よしもとばななの自己肯定感は、父にそっくりな容姿を得た故なのか、それと
金屏風の前の女 向うところ敵なし。一点の曇りもない勝利。押しも押されもせぬスター。 このオリンピックでまた金メダルを獲得した谷亮子は、もはやアンタッチャブルな存在である。 もともと柔道にもオリンピックにも興味はないので勝とうが負けようがどうでもいいし、スポーツ選手としての谷亮子に何の文句もない。文句つけようがないし。 ただ私は谷亮子という「女」にだけ興味がある。その「女」のプライベートな部分を、彼女はマスコミに売ってきたからだ。 亮子の「女」としての迷いのなさ、根拠なき自信に、私はこれまで圧倒され続けてきた。 かつて「将来は女優になりたい」などと口走ったのは失笑もので済んだが、結婚式に至るあれこれと新婚旅行までをすべてドキュメントさせた(「された」と言うより「させた」)番組(この春放映された)は、本当にすごかった。先日久しぶりにテレビで試合後の谷選手の満面の笑みを見て、それを思い出した。
誰も書かないこと 「すごいのは認めるけど、何となく嫌い」。その理由を先日分析してみたわけだが、何か物足りない。まだ悪口言い足りないということではなく、何か重要なことに触れていないという気がする。考えていてそのもやもやの正体がわかった。 つまり、谷亮子は、美人じゃないということである。 そのことに私はきちんと言及せず、避けて通っていたと思う。 また人の顔をことをあれこれ言うのかと言われても、そこがすべての違和感の出発点だと気づいた今は、そこから改めて話を始めざるをえない。 美人じゃないことがいけない、という話ではもちろんない。そうだったら世の中の女の少なくない割合を占める不美人(私も含めて)にとって、ただの理不尽な話となる。 ではなく、美人ではないという自覚が何ら言動に現れていない、ばかりか自分を美人だと思っていないか? 自己認識を間違っていないか?「ヤワラちゃん」は。そういう拭い難い疑念が
金融日記:人工妊娠中絶が合法なら姥捨て山も合法にしてみたらどうだろうか?現代の姥捨て山は有料老人ホーム現代に姥捨て山はあるよ。しかも爆発的に増えている。でも、現代では姥を「捨てる」必要がない。現代の姥捨て山は、有料老人ホームだ。有料老人ホームは、姥捨て山の機能(=若者の食いぶちを増やす)を担っている。 有料老人ホームは近年、爆発的に増えている。(平成12年から19年で施設数が7.6倍に。)厚生労働省 老人関係施設の状況近所に「一見すると普通のマンションにしか見えない老人ホームができた」という人も多いと思う。それが有料老人ホームだ。現代の姥捨て山は、生活空間に溶け込んでいるのだ。 有料老人ホームには、都内なら入居の一時金だけで数千万円かかることもざらだ。入居するときには多くの場合、老人自身の資産が使われるそうだ。(実際、うちの婆さんの入居にもびっくりするほどかかったけど、婆さんの資産で賄った
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