近所のスーパーではいつも、ぶりのアラが安い。今日も夕方に行ったら1パック1kgくらいのアラが100円だった。 湯通しした後に大根やショウガと一緒に煮るだけで普通に美味しく食べられるのにあまり人気がないようだ。 ぶりのアラがほぼ毎日出ているという事は魚売り場でぶりを捌いているということだろうし、捌いているということはぶりが売れているはずなのに不思議だ。 これがハイソな地域ならまだわかるのだが、そんなこともなくむしろ下町というか自分が住めるくらいには平均所得が低そうな地域なのだ。 とはいえきちんと評価されると確実に値が上がるので、人気になって欲しいという気持ちがあるわけでもない。 貧乏人の味方だった食材がいつの間にか値上がりして躊躇うような単価になってしまうことが繰り返されてきた。 牛すじやホルモン、最近では鶏の胸肉や鯖缶も単価が倍くらいになってしまった。 そう考えると、ぶりのアラもそのうち評