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ブックマーク / hattori.cocolog-nifty.com (1)

  • 青春少年マガジン1978~1983 - 映画瓦版の読書日誌

    小林まこと版「まんが道」とでも言うべき、著者の自伝的な青春マンガだ。藤子不二雄Aの「まんが道」が昭和30年代の若いマンガ家たちの青春を描いているのに対して、この作品は昭和50年代の若いマンガ家たちの青春を描く。短期的に連載されていたものをまとめているので、物語は著者とほぼ同時にデビューした2人の新人マンガ家(小野新二と大和田夏希)の物語に限定されているが、それによって雑多なエピソードの中に一ストーリーの縦軸が通っている。 ほとんど著者自身の一人称視点で描かれている作品なのだが、一箇所だけ視点が他の登場人物に移るシーンがある。仕事でスランプに陥った大和田夏希が、駅の階段で転落の恐怖に襲われて身動きできなくなってしまうシーンだ。他のシーンが徹底して著者一人称の語りだけに、このシーンだけが突出している。そしてここから物語は、著者と並走してきた2人の親友の死について語りはじめる。 これは著者の自

    青春少年マガジン1978~1983 - 映画瓦版の読書日誌
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