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2017年11月10日のブックマーク (4件)

  • 性善説?富山ライトレール「信用降車」の挑戦

    「乗ってくる人も下りる人もおカネを払ってないけど、みんなタダで乗れるの?私たちもタダ乗りなの?」 スイスのレマン湖沿いのローカルバスに乗ったときのこと。一緒に旅行した筆者の叔母がそう尋ねた。確かにバスの乗客は誰1人として運賃を払っていないし、運転士に切符を見せることもしない。その状況を見て、「これは不思議」と声を上げたのだ。もちろんわれわれ一行は有効な周遊パスを持っていたが、それを運転士に見せることなく目的地に着いた。 欧州では、ドイツやオーストリア、スイスなどで、改札ゲートがなく車内で切符のチェックもしない「信用乗車」という方法が採用されている。一方、日では無人駅では運転士が乗客の降車時に切符を回収するというように、徹底的な切符のチェックが行われている。 そんな中、富山市などが出資する第三セクター鉄道・富山ライトレールでは、同社が運営するLRT(新型路面電車システム)に、10月15日か

    性善説?富山ライトレール「信用降車」の挑戦
    kohkuma
    kohkuma 2017/11/10
    “富山市などが出資する第三セクター鉄道・富山ライトレールでは、同社が運営するLRT(新型路面電車システム)に、10月15日から新たに「信用降車」の終日化という仕組みを開始した。”
  • 鎌倉で大人気「江ノ電」かつては廃線の危機も

    今年9月1日、”江ノ電”の通称で親しまれている江ノ島電鉄が鉄道開業115周年を迎えた。同路線が、藤沢から片瀬(現・江ノ島)の営業運転を開始したのが、115年前の1902(明治35)年9月1日であり、当時、「小町」と称した鎌倉までの全線が開通したのは、その8年後の、1910(明治43)年11月4日のことになる。 江ノ電は、観光路線として全国的な人気があるだけでなく、115年という長い歴史を持つことから、湘南エリアにおける近代の歴史文化の一端や、湘南の風景そのものを形づくってきたともいえる。稿では、鎌倉に生まれ、昭和40年代後半に鎌倉高校に通い、現在も鎌倉市在住の一級建築士、三浦元さん(60)にご協力いただき、三浦さんが当時撮影した写真と思い出話をもとに、高度経済成長に伴って開発が進み、大きく変化した時代の江ノ電沿線風景を振り返ってみたいと思う。 最も変化したのは海沿いの風景 三浦さんが鎌

    鎌倉で大人気「江ノ電」かつては廃線の危機も
    kohkuma
    kohkuma 2017/11/10
    “今年9月1日、”江ノ電”の通称で親しまれている江ノ島電鉄が鉄道開業115周年を迎えた。同路線が、藤沢から片瀬(現・江ノ島)の営業運転を開始したのが、115年前の1902(明治35)年9月1日であり…”
  • 東京の景色が一変?「次世代タクシー」の実力

    「タクシーで東京の景色を一変させる」。日のタクシーが2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて大きく変わりそうだ。 10月23日、トヨタ自動車の豊田章男社長、全国ハイヤー・タクシー連合会の川鍋一朗会長(日交通会長)、石井啓一国土交通相などが一同に集まり、“次世代タクシー”の出発式を実施。関係者はこぞって決意を述べた。 次世代タクシーは、古典的な「クラウンセダン」や「クラウン・コンフォート」のセダン型から、スライドドアのあるミニバン風にスタイルを一新。世界的に有名な米ニューヨークの「イエローキャブ」、英ロンドンの「ブラックキャブ」に並んで、TOKYOの顔にしたい考えだ。 豊田社長は「3年後のオリンピックで来日したお客さんに対して、日のタクシーってすごいなと思ってもらいたい」と話し、川鍋会長も「世界最高の乗務員が乗る世界最先端の最高のタクシー専用車両ができた。日のタクシーはや

    東京の景色が一変?「次世代タクシー」の実力
    kohkuma
    kohkuma 2017/11/10
    “「タクシーで東京の景色を一変させる」。日本のタクシーが2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて大きく変わりそうだ。”
  • JR九州を猛烈に突き動かした「逆境と屈辱感」

    ――今回も御自身で執筆。テンポよく笑わせつつ胸に迫る箇所もあり、プロ顔負けの筆力ですね。 んー、なかなかのもんですな。ねえ(笑)。 ――上場までの道のり、丸井への出向、博多─釜山(プサン)間高速船「ビートル」就航、外事業の再建、農業参入ほか内容てんこ盛りです。 国鉄民営化直後の若い頃に丸井で学んだことが、僕の強烈な土台になった。今の自分があるのは外事業、ビートル、そして丸井で学んだことが3分の1ずつ。それほど大きな先生です。丸井での経験は3つのカルチャーショックでした。当時の意識はまだまだ国鉄マン。その国鉄と民間とのものすごい落差。頑固でお堅い鉄道業と生き馬の目を抜く流通業の差。そして当時は社が門司だったから、仕事のテンポ、人のアンテナの高さが東京と全然違ったのね。 中央の傲慢さを見返してやりたい ――会社発足30年目で上場を果たせた理由として、真っ先に挙げられたのが「逆境と屈辱」。

    JR九州を猛烈に突き動かした「逆境と屈辱感」
    kohkuma
    kohkuma 2017/11/10
    “昨年上場を果たしたJR九州。唐池恒二会長が執筆した『本気になって何が悪い』からは、ダイナミックな事業展開の裏話はもとより、次々と壁を突破してきた著者の人となり、周囲を盛り立てる「気」のようなものが…”