1月24日、株式会社ナビタイムジャパン (以下、ナビタイムジャパン社)から「『NAVITIME』など7サービス、日本初!全国バス会社カバー率100%達成」という発表があった。ナビタイムジャパン社が展開するアプリサービスで全国515事業者のデータに対応したというものだ。具体的にはバスの発着時刻や行先などに加えて停留所の位置標柱(ポール)位置まで対応したのだという。 これまで、バス事業者の持つデータを経路検索アプリに対応させるには時間がかかるとされていた。それが今回、ナビタイムジャパン社がほとんどをカバーしたことによって、一歩抜きんでた形だ。 そこでナビタイムジャパン社を訪問し、同業他社に先駆けてバス事業者のカバー率100%を達成した狙いやその経緯などについて、同社開発部の村川貴則部長、バスデータエンジニアの仲摩さんと前原さんに聞いた。(以下敬称略) 515のバス事業者をカバー ――どうしてバ
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