Appleは2020年、世界最小の5Gスマホとして「iPhone 12 mini」を発売した。その翌年には「iPhone 13 mini」を発売したが、それ以降iPhone miniシリーズは途絶えている。 このiPhone 13 miniは、至高の小型スマホだった。指の第三関節までに収まる手のひらサイズで、5Gもサポートしている。高解像度のディスプレイで、WebサイトやSNSも快適に表示できる。それでいてアウターのポケットにすっぽり入り、目立たない。モバイルギアとしてのバランスのよさを気に入っていた。 しかしながら、時代はコロナ禍に入る。家の中でスマホを使う機会が増えて、大画面化が求められるようになった。5Gで動画視聴が浸透しつつある中で、今後miniモデルが主流となることはまず無いだろう。 ということで筆者はiPhone 13 miniを気に入り、「小型スマホ枠」として使い続けていたの
