ブックマーク / japan.zdnet.com (182)

  • 倒産件数の急増が教えてくれる「時代の変化」 - ベテランIT営業が教える「正しいITの使い方、営業の使い方」

    「システム開発に対する投資が一巡したことや近年の世界的な経済不況などに伴い、2008年以降、特に2012年はこれまでに無く倒産が多発している。」 マクロに見れば、こういう解釈もあるのでしょうが、このような事態に至った質は、「ITビジネスのパラダイム・シフトが、昨今の社会・経済情勢の中で一気に進み始めたため」と見るべきではないかと考えています。 まず、第一のシフトは、オフショア利用の普及です。かつてオフショアは悪かろう安かろうの代名詞的な時期もありました。また、うまく現地との意思疎通が図れず、手戻りが多くて、結局は日でそれなりの工数がかかってしまうことや管理の手間もバカにならないなど、あまりいい話を聞きませんでした。しかし、そのような苦労の中で、多くの企業が要領を掴んできたことも確かです。その結果、国内との棲み分けもうまくできるようになったことが、オフショア利用の拡大を促しています。

    倒産件数の急増が教えてくれる「時代の変化」 - ベテランIT営業が教える「正しいITの使い方、営業の使い方」
  • 営業のプロ意識とは何か - ベテランIT営業が教える「正しいITの使い方、営業の使い方」

    営業に限らず、どんな職業にもプロ意識は必要です。イチローなんか見ていると、プロだなぁと自然と感じてしまう。ほかにも歌手や作家、役者などなど、その道のプロと言われる人たちはたくさんいますし、「なるほど」と感じさせてくれる人は少なくありません。

    営業のプロ意識とは何か - ベテランIT営業が教える「正しいITの使い方、営業の使い方」
  • 育成のプログラミング - ベテランIT営業が教える「正しいITの使い方、営業の使い方」

    かつて、私が所属したIBMでは、年初に設定されるノルマはとてつもなくきついものでした。手持ちを積み上げたところで、2、3割が関の山で、あとの7割りは、自分の努力で何とかしなければなりません。これはもう相当のプレッシャーです。そのために、担当するお客様のことを徹底的に調べ、何を提案すれば売れるかを考え、計画し、行動しなければなりません。また、お客様のこと、製品のこと、業界のことを勉強しなければ、お客様からは相手にもされません。大きな案件を獲得しなければ数字は達成できませんから、当然、経営層にアプローチできなければ仕事になりません。その能力も持たなくてはなりません。そういう危機感に常にさらされていました。

    育成のプログラミング - ベテランIT営業が教える「正しいITの使い方、営業の使い方」
  • プロジェクトを承認する前に--問うべき5つの質問

    Scott Lowe (Special to TechRepublic) 翻訳校正: 石橋啓一郎 2012-04-25 07:30 「失敗」が、プロジェクトが実を結ばなかったという意味であれ、宣言した目的を達成できなかったという意味であれ、技術的なプロジェクトが壮大な失敗に終わることが多いというのは、よく知られていることだ。信じられないかもしれないが、すべてのITプロジェクトが失敗するわけではない。プロジェクトが始まる時点でいくつかの質問をすることで、プロジェクトを無事完了させられる率を改善し、失敗に終わった取り組みについて反省するのではなく、プロジェクトの成果を享受することができる。 1.そのプロジェクトは現在のポートフォリオのどこに位置付けられるのか これは、プロジェクト開始時に問われるべきもっとも重要な質問かもしれない。この質問は多くのより細かい質問から構成されている。プロジェクト

    プロジェクトを承認する前に--問うべき5つの質問
  • ソリューションの本当の意味とカタチ - ベテランIT営業が教える「正しいITの使い方、営業の使い方」

    「ソリューションとはどういう商品ですか?それはどんな形をしているのでしょうか?」 今から20年ほど前、メインフレーム全盛に陰りが見え始めていた頃です。ミニコンやオフコン、パーソナルコンピューターへのダウンサイジングが、大きな潮流となっていました。 高価なメインフレームに対する安価な小型のコンピューターの出現は、情報システム部門に頼ることなく、業務部門個別のニーズに短期間で対応できる魅力からどんどん普及してゆきました。その結果、ひとつの会社が、様々なメーカーのコンピューターを多数所有するようになったのです。 確かに、コンピューター単体の購入コスト(TCA: Total Cost of Acquisition)は劇的に下がりました。しかし、その一方で、データの互換性を保つことやネットワーク接続によるシステム間の連携、トラブルへの対応、システム間の整合性を保証した上でのバージョン・アップやパッチ

    ソリューションの本当の意味とカタチ - ベテランIT営業が教える「正しいITの使い方、営業の使い方」
    kohmota
    kohmota 2012/04/22
    ソリューションの本当の意味とカタチ
  • 「課題発掘」の本当の意味 - ベテランIT営業が教える「正しいITの使い方、営業の使い方」

    「御社の販売システムの問題は、この点にあると思います。私達の製品を使えば、この問題を解決することができると思います。」 こんな説明をすると、「おいおい、うちのシステムの問題とはどういうことだ。ちゃんと使えているし、問題なんてあるようには思わないけどね・・・」などと、意地悪な突っ込みをされるかもしれませんね。

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  • Ubuntu製品に期待するものは?--ユーザー調査

    「Ubuntu」は「Debian」ベースのデスクトップ向けLinuxディストリビューションとして名を馳せた後、長い道のりを歩いてきた。では現在、Ubuntuはどういった人たちに利用されているのだろうか、またユーザーはUbuntuの今後の製品についてどのように考えているのだろうか? その昔、UbuntuはDebianをベースにしたデスクトップ向けLinuxディストリビューションとして、(Debianのコアなファンは別にして)多くの人々から愛されていた。それが当時のUbuntuであった。そして時が流れ、今日ではUbuntuはサーバやクラウドといった分野への参入も果たしており、その開発を行っているCanonicalはテレビやタブレット、スマートフォンといった分野にも製品を投入しようとしている(「Ubuntu Linuxはスマートフォンやタブレット向けのOSとして成功するのか?」を参照)。こういっ

    Ubuntu製品に期待するものは?--ユーザー調査
  • 「何ができるか」ではなく「何をすべきか」を考える ソリューションの本質 - ベテランIT営業が教える「正しいITの使い方、営業の使い方」

    「どうすべきか、手詰まりなんです。情報システムの必要性に疑問をもたれているわけではありません。ただ、なぜこんなに費用がかかるのか、なぜこのシステムが必要なのか・・・これまでにも増して、その説明が求められているんです。我々の存在価値さえ問われている有様です。」 ある情報システム部門長から、こんな悩みを打ち分けられました。 「何ができるのだろうか?」。だれしも考えてしまいます。しかし、それでは、この悩みに応えることはできません。自分たちにできることには誰しも限界があります。その範囲の中で答えを出したとしても、それが当にお客さまの悩みを解決する最善の策なのかと考えると、必ずしもそうとは云えません。 こう考えてみてはどうでしょう。 「何をすべきだろうか?」と。自分たちにできるかどうかにかかわらず、何をすればこの問題に対処できるかです。 ソリューションと言う言葉の質は、「何を使うか」あるいは「ど

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  • ネガティブトーク お客様の信頼を勝ち得る力 - ベテランIT営業が教える「正しいITの使い方、営業の使い方」

    入社三年目の彼女は、営業としてがんばっている。まだまだ発展途上ながら、意欲だけは誰にも負けないという気概。今回のことも、真摯にお客様に向き合っているからこそ、自分で何とかしなければと、思い悩んでいるようだった。 「この案件は、すでに受注したものだよね。だったら、お客様もこれを成功させるしかないんじゃないかなぁ。確かに売り込むときは、駆け引きの相手だったかもしれないけど、今となっては同じ仕事の同士じゃないか。お客様に同士として正直に現状を伝えること。そして、一緒になって解決に協力してほしいことを伝えてみてはどうだろう。まずはそれが最初じゃないだろうか。」

    ネガティブトーク お客様の信頼を勝ち得る力 - ベテランIT営業が教える「正しいITの使い方、営業の使い方」
  • 「知らせる力」から「知られる力」へ 本当の人脈とは - ベテランIT営業が教える「正しいITの使い方、営業の使い方」

    「山田社長ならよく知ってますよ。彼に話せば何とかしてくれますよ。」 私は誰々をよく知っています、あの人なら私が話せば聞いてくれますよ・・・ そういう趣旨の話しを自慢げにされる方がいらっしゃいます。しかし、こういう話しを聞くと、「私はキムタクを知ってますよ。」「野田総理のことならよく知っています。私が話せば聞いてくれますよ(・・・日国民ですから)」とあまり変わらないように思えてしまうのは、私がへそ曲がりだからかもしれません。 人脈築くことの大切さは、よく言われることです。しかし、人脈という言葉の意味が時々逆の意味で使われていることがあります。 人脈とはどれだけの人を知っているかではなく、どれだけの人に知られているかです。 たとえあなたがどれだけの人を知っていても、あなたがその人に知られていなければ、いったいどのような価値が生まれるのでしょうか? 偉い人のお供で会議や会の機会があり、名刺も

    「知らせる力」から「知られる力」へ 本当の人脈とは - ベテランIT営業が教える「正しいITの使い方、営業の使い方」
  • アップル、新iPad発表の裏でひっそりと法人向けiPad管理ツールもリリース

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 今日は米Appleが新iPadを発表したことで話題になっているが、同社は米国時間3月7日付けでひっそりと企業向けの管理ツールもリリースしている。「Apple Configurator」と名付けられたこのツールは、企業や教育機関向けのモバイルデバイス管理(MDM)ソフトウェアだ。 利用は無料。しかし、Mac App Store経由で提供しているため、利用はMac OS Xプラットフォームに限られる。 Apple Configuratorは、対応デバイスのiPhoneiPad、iPod touchに対して「準備と展開」「監視」「割り当て」という3つのワークフローを提供する。具体的には、一度に30台までのデバイスに各種設定とポリシーを一括適

    アップル、新iPad発表の裏でひっそりと法人向けiPad管理ツールもリリース
  • 2011年国内サーバ市場:2001年以降初めての前年越え、富士通が5年連続1位

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます IDC Japanは3月7日、2011年通年の国内サーバ市場動向を発表した。2011年の同市場は前年比4.1%増の4691億円、出荷台数は前年比12.5%増の62万台となっている。 2011年の国内サーバ市場は、2001年以降初めて前年を上回る成長率を記録したという。富士通が独立行政法人の理化学研究所に出荷した「京(けい)」が金額と台数の両方で貢献したと説明している。 IDC Japanの林一彦氏(サーバリサーチマネージャー)は「大震災や円高、タイの洪水などのマイナス要因が多くあったが、スパコンの世界記録1位を獲得した京が、サーバ市場の成長に大きく貢献した」と説明する。 だが同氏は「京を除くと、2011年のサーバ市場全体は、金額と台数の

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  • Evernoteを最大限に活用する10の方法

    Katherine Murray (Special to TechRepublic) 翻訳校正: 石橋啓一郎 2012-03-07 07:30 「Evernote」は、ウェブ、デスクトップ、スマートフォンの世界を席巻している、大変人気のある(そして無料の)ノート作成用ユーティリティだ。Evernoteは、あらゆる種類のプラットフォームとデバイスで動作し、自分が手に入れた、細かいことだが重要な情報をすべて覚えておくのに役立つよう設計されている。現在、1500万人以上がEvernoteを使っている。2011年12月、Evernote CorporationはInc. magazineの「2011年Company of the Year」に選ばれた。この記事では、ユーザーが使っている無料のEvernoteアカウントで試すことのできる、10の便利な使い方を紹介する。 編集部注:筆者の近刊書「My

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  • 営業力とは競合を作らない力 - ベテランIT営業が教える「正しいITの使い方、営業の使い方」

    「営業力の強化が、なんとしても必要なんです。」 このようなご相談を頂くことがあります。しかし、この「営業力」と言う言葉の解釈は、人それぞれです。「売上を増やす力」、「新規の顧客を獲得する力」、「案件を確実に受注する力」・・・おおよそ、そんな意味で使われているように感じています。中には、プレゼンテーションやドキュメンテーション、交渉力などのスキルを「営業力」と解釈されている場合も少なくはありません。 これらが間違っていると言うつもりはありません。ただ、いまひとつ腑に落ちないというのが正直な感想です。 私は、こう考えています。「営業力とは競合を作らない力」だと。 営業の責任は、数字に責任を持つことです。つまり、担当とするお客さまやテリトリーにおいて、会社と約束した売上と利益を期限内で達成することです。この責任を果たす能力が、「営業力」ということになるのでしょう。この責任を確実に、そして効率よく

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  • リコー、SaaS型コラボツールで商品企画から販売までの時間を20%削減

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます リコーのビジネスディベロップメントセンターはSaaS型コラボレーションツール「IBM SmarterCloud for Social Business(SCSB)」(旧IBM LotusLive)を活用して業務効率化に取り組み、新商品の企画や国内外の販売準備に要する時間を20%削減し、新商品の市場投入スピードを向上させた。日IBMが3月2日に発表した。 リコーのビジネスディベロップメントセンターは、プリンティングやスキャニングなどのドキュメントソリューションをはじめ、業種業務向け、クラウド型出力機器管理システムなどを開発している。「RICOH TAMAGO Clicker」や「RICOH TAMAGO Presenter」といった製品

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  • 「シームレス・ハイブリッド・クラウド」 エンタープライITプラットフォームの本命 - ベテランIT営業が教える「正しいITの使い方、営業の使い方」

    「米Rackspaceが、OpenStackによるプライベートクラウドの構築運用に参入(Publickey)。」 こんなブログのエントリーが目に飛び込んできました。 この記事の意味するところは、パブリック・クラウドとプライベート・クラウドのさらなる融合が進み、両者をひとつのリソース・プールとして扱うハイブリッド・クラウドの実現を目指す動きです。 つまり、 オープン標準のOpenStackというIaaSの構築運用基盤で、パブリック・クラウドとプライベート・クラウドが構築される。 ユーザーは、この共通化・標準化されたパブリック・クラウドとプライベート・クラウドの組み合わせ(ハイブリッド・クラウド)をひとつのリソース・プールとして運用することができる。 これにより、アプリケーション毎に異なるセキュリティやコストパフォーマンンス条件を考慮し、ダイナミックで最適なディプロイメント実現できる。 つまり

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  • 中小企業にとっての2012年--必須テクノロジ5選

    Heather Clancy (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子 2012-02-24 07:30 中小企業にとっての2012年は、メディアタブレットからビジネスインテリジェンスソリューションにいたるまで、中小企業向けに最適化されたテクノロジを活用し、変革を推進すべき年となるだろう。 数カ月前、このブログを始めた時に誓ったことがある。それは、中小企業を念頭に置き、2つの観点からテクノロジを選び、採り上げていくということだった。2つの観点とは、中小企業の運用効率を向上させるうえで役立つアプリケーションや製品という観点、そして中小企業が新たな収益を上げていくうえで役立つソフトウェアやサービス(すなわちEコマースやソーシャルメディアツールなど)という観点である。このことを考慮して、中小企業が2012年に検討すべき、あるいは少なくとも目を向けるべき必須のテ

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  • 営業 as 移動式パンフレット・ラック - ベテランIT営業が教える「正しいITの使い方、営業の使い方」

    【営業】 「新しい製品を発売することになりまして、ご説明に伺いたいのですが、お時間をいだけないでしょうか?」 【顧客】 「ありがとう。でも製品の説明なら資料をPDFで送っておいてよ。見ておくから・・・」 パンフレットやWebページで製品やサービスについて知らせることと、営業が直接お客様に話しをするのとでは、何が違うのでしょうか? ある情報システム部門での出来事です。新しいサービスについて紹介したいという営業さんの話につきあってくれと頼まれ、情報システム部長に同席して話を聞くことになりました。 その営業さんは、名刺交換や型どおりの挨拶を済ますと、自分たちの会社のこと、製品のこと、サービスのことを紹介してくれました。簡単なデモを交えた20分ほどの説明は、なかなかわかりやすく実績もしっかりしているようで、ものとしては悪くはないなといった印象を持ちました。 一通りの説明を終えた彼は、「いかがでしょ

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  • データ復旧計画を崩壊させる10の要因--いざというときに顔面蒼白にならないために

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます わたしは「失敗は百万に1つの確率」のシナリオでは、ダメージが最大になるときに問題が起きるということを学んだ。データ復旧計画がその好例だ。わたしは、よくできた計画が小さな、あるいは大きな間違いで崩れてしまうのを見ている。この記事では、データ復旧計画を崩壊させる10の問題を挙げ、問題のあるシナリオにどう対処すべきかを示すことにする。 1.バックアップの不良 システムの運用状況をオンラインに復旧するのが絶望的になったときに、バックアップデータに問題があるのを発見することほど落ち込むことはない。24時間365日の運用が求められる今日では、問題のないバックアップを取るのは難しい場合も多い。多くのアプリケーションは、バックアップソフトウェアとの相性

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  • 競争に勝てない営業と常に勝ち続ける営業の違い - ベテランIT営業が教える「正しいITの使い方、営業の使い方」

    「自社のMFP(多機能プリンター)と競合他社のものと、どう違うのでしょう。何処が他社に比べて優れているのでしょうか? 」 某オフィース機器メーカーの若手営業職を対象とした研修で、冒頭こんな質問をさせて頂きました。何人かの人に聞きましたが、この質問に納得できる説明ができた人は、ひとりもいませんでした。 技術の進化は、技術を見えなくする進化でもあります。iPadiPhoneを使えばわかることですが、技術を知らなくても直感的に使いこなすことができます。まさに技術の進化のひとつの答えです。 技術者は、誰もが、簡単に、安価に使えるものを目指して、日夜苦労して開発をしています。そんな各社の取り組みは、お互いに切磋琢磨しながら進化を促し、いずれは各社横並びに高い完成度を達成します。そして、結果として製品では差別化できない状況を生み出してしまいます。MFPはまさにそんなケースの代表的なものです。 また、

    競争に勝てない営業と常に勝ち続ける営業の違い - ベテランIT営業が教える「正しいITの使い方、営業の使い方」