象脚スツールは1954年に柳宗理よってデザインされて以来、日本のインダストリアルデザインを代表する名作として国内外で高い評価を受けてきた伝説のスツールです。2001年Habitat社の「リビングレジェンド・プロジェクト」で復刻され、世代を超えた作品として話題となりました。 デザイン誕生から50周年を迎えた2004年、21世紀も愛され続けるプロダクトとして、Vitra Design Museumから待望の再復刻です。 柳宗理は、チャールズ&レイ・イームズによって家具デザインに導入された、斬新な素材FRPの順応性と安定性に魅了され、その素材をエレファントスツールに取り入れました。今回の再復刻では、1956年に株式会社コトブキから発表されたオリジナルを思わせる質感を、環境に配慮したポリプロピレン素材で見事に再現しています。 柔軟で優しく丸みを帯びた形状のシンプルなデザインは、時代を感じ