6月19日、Googleマップ日本語版に「ルート案内API」が追加されました。ルート案内APIを使うと、設定した出発地から目的地までの経路を地図上に簡単に表示できます。 たとえば、企業のWebサイトに最寄駅から自社までの道案内を掲載したり、観光名所を巡るツアーガイドのサイトを作ったりと、さまざまな利用が考えられます。もちろん静的なWebページだけでなく、ユーザーが入力した出発地点から目的のお店までの行き方を検索する、といったWebアプリケーションにも活用できます。 ルート案内APIの基本的な使い方 ルート案内APIの基本的な使い方を手順を追って紹介しましょう。 1. APIを使う準備をする Google Maps APIにはVer 2.xとVer 3がありますが(関連記事)、ルート案内APIはVer 2.xの最新版で使用できます。Ver 2.xの最新版を使うには、HTMLに以下のタグを追加
![Googleマップ待望の新機能「ルート案内API」の使い方 (1/3)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fa50e2a14a9bb7bd76547f1a252c01b26c38fb6c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fascii.jp%2Fimg%2F2009%2F07%2F08%2F1571105%2Fl%2F40345a68b376b55c.jpg)