かなり意外だったのが、次のニュースだ。 読売online:生涯未婚の男性、2割を突破…30年で8倍 生涯未婚というのは、50歳で一度も結婚したことのない人の割合だそうである。男性は2割、女性は1割ということだ。 この記事を生まれた年に読みかえて見ると、大変面白い。 記事でメインに取り上げられているのは、2010年に50歳の人たちということだから、1960年=昭和35年生まれ。ちょうど私と同じ年である。 我々の若い頃は、特に女性は24歳までに結婚しないとクリスマスケーキと揶揄された。その心は、25の声を聞くと安売りされるというわけである。 そんな言葉が人口に膾炙していた時代だから、当然皆結婚していて、多少行き遅れても30代にはほとんど結婚するものだと思っていた。ところがさにあらず、男性ではまだ2割の同年輩の人々が結婚しないまま今日まで来てしまったのだった。 記事によれば、この生涯未婚率、19
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