paperboy&co.は10月13日、ソーシャルネットワーキングサービス「キヌガサ」のサービスを11月13日14時で終了すると発表した。収益が見込めないことが主な要因だという。 キヌガサは2004年6月にサービスを開始した。ユーザー数が10月13日時点で約6万8000人と伸び悩んだことに加え、景気の悪化で広告出稿が減少したことから、サービス終了を決めた。 なお、サービス終了に伴い、日記や写真などのデータをバックアップできる機能をキヌガサ内で提供している。paperboy&co.によると、「バックアップツールなどを用意したこともあり、現在のところユーザーに大きな混乱は起きていない」としている。