はじめに 法律ドメインに特化した自然言語処理は、ビジネス上重要な位置を占めるにもかかわらず、金融や医療等の他の分野と比べいままであまり重きをおかれることがなかった分野でした。 法律関連のタスクに電子機器が使われる機会は徐々に高まっており、自然言語処理を応用し、法律の実務家や法律関連SaaSのユーザに価値を提供する機会もまた増えてきています。 このような状況の中で、自然言語処理の研究者と法律の実務家が一堂に会する機会を設けるためにNLLP (Natural Legal Language Processing)ワークショップが設立されました。 今年はCovid19の影響でバーチャル開催され、KDD(Knowledge Discovery and Data Mining)と同時期に行われています。 sites.google.com 本記事ではNLLP 2019で発表された論文:Sentence
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