「一般意志2.0」が橋下市長の“独裁”を止める?―現代思想家、東浩紀インタビュー (1/4) より 一般意志2.0 「一般意志2.0」は読んでないけど、前々から暖めてたアイディアに近いのでこのタイミングで発表したい 特に重要な部分を引用すると ポピュリズムの否定は民主主義の否定です。大衆の意志が社会を決めるというのは原則として正しい。だから、ポピュリズム批判は原則としては成立しないと思っている。ただ問題なのは、例えば橋下氏の場合、選挙で民意の付託を受けたのだから、あとは俺が全部やるよ、という図式です。これが独裁と批判されている。しかし、この状態の解決策は、非常に簡単だと僕は思っている。橋下徹氏が常に民意を確認できる、民意を可視化できるようなシステムをつくればいい。 もちろん、中には特殊な信念に基づいて政治家をやっている方もいる。でもそれは少数で、多くの政治家は民意を実現したいと思っている。