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ブックマーク / whatsmyscene.blog.jp (6)

  • 商業ソフトはとりあえずコピーネバーで良いんじゃね? - what's my scene? ver.7.2

    商業ソフトはとりあえずコピーネバーで良いんじゃね? あくまで個人的な雑感でしかないけれど、ダビング10にまつわるゴタゴタ騒ぎは、非常に不毛というか、一見「音」で熱い(?)議論が交わされているようでいて、実は依然として「建前」論に終始している様が、仕込みの悪いプロレスを見させられているようで、かなり不愉快だったりする。 ハードウェアメーカー側としての言い分を考えるに、事の質は、日以外では全く用を為さない非常にローカルなDRMのために、シビアな国際競争で必要とされる開発リソースを割くのはあり得ないという以外に、彼らが不平を言う根拠はあまり考えられない。 また、権利者側の言い分は、もっとドロドロしていて、文字に書き起こすのが憚られるような複雑怪奇な状況だとは思うけれど、簡単明瞭にまとめてしまえば、既存のソフトウェア販売システム等が機能しなくなってきたので、課金できるチャネルの見直しをしたい

  • what's my scene? ver.7.2:知らないうちに原盤譲渡してしまっているとしたら最悪

    知らないうちに原盤譲渡してしまっているとしたら最悪 気になる話があったのでクリップ: ・【作者様要確認】初音ミク 新規問題【原盤権について】 某掲示板辺りでは「原盤権」に関する疑問が提起されている模様。 確かに、もし、作者がその重要性を認識しないまま原盤権を譲渡する内容の契約にサインしてしまっているのだとしたら、それは色々と困るかもしれない。 原盤権を譲渡してしまうと、たとえ100パーセント自分だけで作った音源でも、原盤権所有者の許可無しには、その音源を自由に公開したり販売・貸与することができなくなるから…。 原盤権には、「複製権」「二次使用料を受ける権利」「貸与権」などが含まれていて、この問題があるからこそ、JASRACに楽曲使用料を払っても、そのままではYouTubeやニコ動の動画に市販の商用音源をBGMとして利用できない理由がある。 まぁ、今のところは、多くの作者が契約をしていないと

  • Who killed Miku?:権利商売をするということ - what's my scene? ver.7.2

    Who killed Miku?:権利商売をするということ 事の発端は「初音ミク、JASRACデビュー」(CloseBox and OpenPod)という話からだった。 この件に関しては、自分のブログでも以前に「著作権処理がどうなっているのかがすごく気になる」というエントリーを書いていて、もし事が起これば、心ない人達が無意味にJASRACを非難したりして荒れるのだろうなとは想像していた。 ただし、個人的には、多くの人に愛される楽曲を作る才能を持った人が、その賞賛を商業的な形で還元することは良いことだし、そのためには現行の著作権システム上でJASRACを利用せざるを得ないだろうことも理解していたので、まぁ、単純に「来たるべき時が来たな」ぐらいにしか考えていなかった。 ところが、その後が良くなかった。 「初音ミク」という商標権が蔑ろにされたまま事態が進行していたらしいという話が浮上。さらには、

  • どうして自分はこんなに初音ミク作品が好きなんだろう? - what's my scene? ver.7.2

    どうして自分はこんなに初音ミク作品が好きなんだろう? よくよく考えてみると、この数カ月、パソコン上だけという条件に限定すれば、そこで聴いている音楽の9割以上は初音ミクを使ったオリジナル作品だ。 そして実のところ、自分の場合、これまでパソコンで音楽を聴くという行為はあまり縁が無かった。けれど、この数カ月はパソコンで音楽を聴く機会がやたらに増えている。 つまり、それは何を意味するかというと、この数カ月で自分が聴いた音楽に占める初音ミク作品の割合がすごく高いということなのだ。 なぜ、自分はこんなに初音ミク作品に魅了されているのだろう? その答えは簡単だ。今ネット上で手に入る初音ミクを利用して作られたオリジナル作品のほとんどは、「売るため」に作られた音楽じゃなくて、「聴いてもらうため」に作られた音楽だからだ。だから聴いていて素直に面白い。 今さら説明するまでもないけれど、商業音楽に関わるクリエイタ

  • 初音ミク・エクスプロイテーション:第一期ブームの終焉がなんとなく見えてきたと思う - what's my scene? ver.7.2

    初音ミク・エクスプロイテーション:第一期ブームの終焉がなんとなく見えてきたと思う 「初音ミクニュース」さんの「12月1日の初音ミク&鏡音リン情報」経由で知ったのだけど、AVビデオ業界のあまりの動きの早さに驚いた。苦笑するしかない…: 初音ミクのAVが2作品登場。TMAとイフリートから2月発売(にゅーあきばどっとこむ ) まぁ、こういうフットワークの軽さがあるからこそのエロ商売とは言え、なんだかねぇ。 ほかにも「初音ミクフィギュアに予約殺到 2日で1万突破の『異常なペース』」みたいな話を筆頭に、初音ミク関連のニッチ・ビジネスは、今ものすごい勢いであちらこちらに生まれている。 で、自分の過去の経験に照らし合わせてみると、こういう消費のされ方が始まったということは、すでにブームはピークを越えたということのような気がする。もちろん、実際に世間で初音ミクの認知度が高まるのはこれからだろうけど、もはや

  • あ〜、音楽の世界が変わるかもね、これ、いやきっと… - what's my scene? ver.7.2

    あ〜、音楽の世界が変わるかもね、これ、いやきっと… あくまでも個人的な趣味なんだけど、実はPerfumeってあまり好きじゃない。あの最初から最後までボコーダーで押し切ってしまうところがダメ。途中で飽きちゃう。 で、ニコ動で、初音ミクを使ってPerfumeのカバーを演ってるのがあって、話題になっていたのだけど、最初は全然気にしてなかった。 で、たまたま、とあるブログにあったリンクを何も考えずにクリックしたら、その動画に飛んだ。で、聴いてみたらビックリだ。 オリジナルのPerfumeが歌っているのよりも、ずっと気持ち良い。自分はこの初音ミクの歌の方が断然好きだ。 で、思ったのは、もしかすると、数カ月の内に、メジャーと呼ばれるようなレコード会社の商品で、初音ミクをボーカルに起用した作品(もちろんオリジナル楽曲で)が出てくるのじゃないかと。そして、下手すると、それが結構なヒットになったりするのじゃ

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