後編を書きます! 前編では確か「脱スマホ」がパワーワードである根拠について、音の質感というあまり手垢のついていなさそうな観点から検証してみたんだ、確か。 結論としては「スマホ」という音がすっきりとしたスタイリッシュさと穏やかで安堵したようなニュアンスを持っていて、「脱」という言葉がそれを強調することによってパワーワードたらしめる音の強さを持っているのだと語った。 andy0330.hatenablog.com 後編では音遊びはその辺にして置くとして、実際に脱スマホっていうのがどういうことなのかについて考えてみる。 スマホというインフラ スマホはもはやコンテンツでもツールでもなくインフラとなっている。少なくとも日本にいる限りそんな風に感じる。スコップとかテレビとか鞄と違って、もっと生活に溶けて、溶けすぎて目に見えないもの。電気や貨幣や道路のようなもの。スマホ文化はインフラと呼べる段階まで我々
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