[読了時間:1分] 米Microsoftは、韓国Samsung Electronics Co.と特許相互許諾契約を結び、Samsung製のAndroid端末に関し特許使用料を受け取ることになったと発表した。具体的な金額については非公開。Microsoftは既に台湾のHTCと同様の契約を結んでおり、米国市場におけるAndroid端末メーカー大手3社のうち2社から特許使用料を受け取ることになった。大手3社の残り1社であるMotorola Mobilityとは係争中。そのほかの比較的小さなAndroid端末メーカーの多くとはすでに特許使用料を取る契約を締結済みのようだ。 AndroidはGoogleが開発し、無償で配布する「無料OS」として広く普及が見込まれているが、今回の両社の契約締結を受け、実際に製造するとなるとMicrosoftに特許使用料を支払わなければならないという認識が業界内で広がり