利用者が急増しているオンラインサービス「Evernote」(エバーノート)。インターネットに詳しい人なら、名前くらいは聞いたことがあるだろう。まずは、エバーノートを知らない人のために簡単な説明をしたい。エバーノートを一言で表すと、“メモに特化したクラウドサービス”である。オンライン上にメモを保存しておくことで、あとから何度も読み返せる。紙のメモのように、どこかにいってしまう心配がない。しかも保存したメモは、WindowsでもMacでも、iPhoneやiPadからでも見られる。必要なのは、インターネットにつながる環境だけだ。 わざわざオンライン上にメモする必要なんてない……という人もいるだろう。確かに、普段メモを取らない人にとっては、いちいちパソコンやスマートフォンでメモを取ることは手間に思えるかもしれない。だが、思い浮かんだアイデアをメモしたり、今日やることなどのメモ(To-Do)を書いて
景気低迷のなか、元気なのが情報整理や管理に役立つアイデア文具だ。 アイデアと新技術が受けたのは、リヒトラブが昨年発売した「アバンティ スケジュールファイル」。 書類や資料を日付ごとの31の仕切りで整理する日付管理方式を採用している。袋状にはなっておらず、ユーザーはシートの間に書類をどんどん挟んでいくだけ。空気穴が付いているため、挟んだだけでも書類が落ちにくいという工夫が施してある。 実勢価格で1800円程度と高価だが、日付での管理と挟むだけという簡便さが受けた。「当初予想の6倍売れた」(リヒトラブ)という。 どんなユーザーに向いているのか。「クリアホルダーに入れたままの資料も挟むことが可能で、案件ごとに違う色のホルダーに入れ、管理することができる」(リヒトラブ)。商品設計上は10枚の紙を入れたホルダー3セットを、1日の仕切りに挟み、31日分すべてに挟まっていても落ちないという。毎日のように
発売中の日経トレンディ5月号では「得する!旅行術」と題して、高速道路、航空機、新幹線などの移動手段や、ホテル宿泊などで得するノウハウを幅広く紹介している。お金だけでなく、時間を効率良く使うためのワザも満載。その1つが、人気のアウトレットモールで、渋滞や行列を回避するワザだ。 今年のゴールデンウィーク(GW)は日並びが良く、会社を1日休めば7連休の取得も可能。終了見込みの「1000円高速」を活用できるラストチャンスでもあり、高速道路を利用した旅に出かけたいところ。高速旅の目的地や寄り道スポットとしてここ数年定着してきているのがアウトレットモールだ。 なかでも「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」は、都心からアクセスしやすいうえ、店のラインアップも魅力。高級ブランドから大手セレクトショップ、デザイナーズブランド、スポーツ・アウトドア系まで、多様なジャンルの店が200店以上集結する。リゾート気分
そしてだめ押しでもう1つ。 くずケースにもひと工夫。多くのパンチのくずケースは滑り止めも兼ねている軟質素材の底板がハマッていて、ベローンと全部はがれるタイプが多い。勢い余って、ふた全部が取れてしまって、くずを散らかしてしまったことはないだろうか。 アリシスのふたは底面に固定されていて、底板の3分の1ほどがカパッと開くようになっている。開く際にも、上面に指掛け部分がちゃんとあって、爪の長い人でもとても開けやすい構造。この指掛けに親指をかけて開くと、開けた瞬間には、開口部が上なので、くずが散らばる心配なし。イメージ的には、インスタントカップ焼きそばの湯切り方式の改善に近い親切だ。 もうここまでくれば、まるで自動車かと思うような机上事務用品としては別格の外観をもたらす透明感のある美しい焼き付け塗装仕上げがあろうがなかろうが(外観的にはこれだけでもこのパンチを選びたくなるほど美しいが)、ここまで多
“文具王”の異名を持ち、文具メーカーでユニークな商品を生み出し続ける高畑正幸氏が、最新文具の奥深~い世界をナビゲートする。 一瞬、「デジカメか?」と思ったが、じつはコレ、名刺ケースだ。 パカッとふたを開け、左側に名刺をセット。閉じた状態で携帯するのは、普通の名刺ケースと変わりない。名刺を渡す際に、ふたを閉じたままケース上部にあるロックスライダーをカチッとずらし、ふたにあるボタンを「ポチットナ!」と押して開くと、なんと、名刺には、今日の日付が赤い文字で印字されている。 ※印字の濃さは指の圧力にかかっているので、親の敵かというぐらい、ぎゅうううううっ!と押すべし。 これで相手に名刺を渡せば、受け取ったほうもいつ名刺をもらったのかがわかる親切設計。同様にいただいた名刺をここに入れてポチッと押しておけば、後で名刺を整理するときに、いつ受け取ったものかがハッキリするので、非常に助かる。
2009年6月14日、「渋滞学」の権威、東京大学先端科学技術研究センターの西成活裕教授が、茨城県ひたちなか市にある自動車安全運転センターの安全運転中央研修所で渋滞吸収運転の実験を行うというので、実験の現場にお邪魔させていただいた。そして後日、驚きの実験結果を得ることができた!西成先生から「研究論文を書くまでは公開NG」とのお達しを受けていたが、この度、OKが出たので、前回のゴールデンウィークに続き、めでたく、シルバーウィークに合わせての公開とさせていただいた。ということで、グラフと映像にご注目あれ! (取材・聞き手/山田 久美、酒井 康治=日経トレンディネット 文/山田 久美) ■プロフィール 西成活裕(Katsuhiro Nishinari) 1967年生まれ 東京大学教授 1995年に東京大学工学系研究科航空宇宙工学専攻博士課程終了後、山形大学工学部機械システム工学科、龍谷大学理工学部
【多機能ペン】は自分好みにカスタマイズする時代に 1本にボールペンやシャープペンシルが入った「多機能ペン」はその携帯性からビジネスパーソンに人気が高い。最新の商品では、自分好みにカスタマイズできるタイプがトレンドとなっている。 三菱鉛筆の「STYLE-FIT」(スタイルフィット)は、5色、3色、単色用のホルダー16種類と、48種類のゲルインクボールペンと6種類の油性ボールペン、0.5mmシャープペンシルを好きなように組み合わせられるのが特徴だ。組み合わせられるだけでなく、定評のあるインクを採用しているのも魅力。油性ボールペンはスルスルと滑らかな書き味が人気の「ジェットストリーム」インク、ゲルインクボールペンには鮮やかな発色の「ユニボールシグノ」インクを使用し、太さは3種類用意した。これだけ揃えば、さまざまなニーズに応えられるはず。例えばビジネスパーソンなら、よく使う黒インクは油性とゲルの2
早ければ2009年3月から、高速道路にETC利用者向けの新割引料金が導入される。計画によれば最安の場合は東京~福岡間が3750円、青森~鹿児島が2500円と大幅な値下げになる(画像クリックで拡大) 高速道路が1000円で乗り放題になる――。そんな嘘のような割引制度が、早ければ2009年3月中にも導入されることになった。 新たに導入される高速料金の割引とは、09年1月27日に成立した平成20年(08年)度の第2次補正予算案と、その関連法案に盛り込まれている経済対策の一つ。この1カ月、国会では定額給付金問題や消費税増税問題で紛糾していたが、補正予算の成立によって、関連法案に含まれていた「高速料金の値下げ」への関心が高まっている。 一体、どのような値下げが行われるのか。その内容を示唆する計画案が、08年1月16日に独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構と、高速道路6社から発表された。「高速道
●CPU:Atom Z520(1.33GHz)●メモリー:2GB●チップセット:システム・コントローラー・ハブ●グラフィックス:チップセット内蔵機能●光学ドライブ:なし●無線機能:IEEE802.11b/g/n、Bluetooth●インターフェース:メモリースティックDuoスロット、SDメモリーカードスロット、USB2.0×2、ヘッドホン出力●大きさ:245(W)×120(D)×19.8(H)mm ソニーが満を持して投入したAtom搭載のミニノート。ダイレクトメールに使われる封筒とほぼ同じサイズの本体に、1600×768ドットという横長の8型ウルトラワイド液晶を搭載する。非常に高精細で文字は細かいが、写真や動画を見るのには適している。HDデコーダーを搭載し、ハイビジョン映像も再生できる。重さは約634gとミニノートの中でも軽い部類だ。バッテリー駆動時間は約4.5時間。一日中持ち歩きたい人は
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