出典:農林水産統計 令和3年2月19日公表 令和2年の全国のお茶の生産量は、合計で69800トンとなっています。 3位の三重県は、5080トンに対し、1位の静岡県や2位の鹿児島県の生産量は、25200トン、23900トンと3位以降と数倍以上の差があることから、2021年以降もお茶の生産量1位は、静岡県か鹿児島県のどちらかになる見込みです。 2020年の静岡県と鹿児島県のお茶生産量についてのまとめ2020年のお茶生産量は、1位の静岡県が25200トン、2位の鹿児島県23900トンと量にして1300トン、割合にすると5%の僅差でした。2019年から天候不順や生産者の意欲低下などが原因で記録的な減産が続く中、2020年は、天候不順だけでなく、コロナウイルスの影響もあり、3番茶、4番茶が限られた工場のみ生産するなど、大幅な生産自粛、減産体制が敷かれました。鹿児島県は、静岡県と比べて、2番茶以降の生