山根 小雪 日経ビジネス記者 日経コミュニケーション、日経エコロジーを経て、2010年1月から日経ビジネス記者。エネルギーを中心に、自動車や素材など製造業を担当する。 この著者の記事を見る
![トヨタ燃料電池車が拓く復興 (2ページ目):日経ビジネスオンライン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/05f492a9ba706b05ca8fd61b1840b099fb59fdc9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbusiness.nikkeibp.co.jp%2Fimages%2Fn%2Fnbo%2F2011%2Fcommon%2Fnbologo_ogimage.png)
水と自然エネルギーでつくる持続可能なエネルギーのかたち「R水素」。 水や空気を汚さない究極のゼロエミッションエネルギーとして注目が高まる中、 1台で自宅やオフィスを”R水素化”できるマシーンを販売する、神奈川県相模原市のベンチャー企業FC R&D社を訪ねました。 「ZEEP(ZERO EMISSION ECOLOGY POWER)24」と名付けられたこのR水素マシーンは、太陽光発電パネルで発電し、すぐには使わない分の電気で水を電気分解し、取り出した水素をボンベに貯めて、必要に応じて燃料電池で電気に換えるシステム機器。太陽に加えて水をエネルギー源として使うことで、太陽のない夜や雨のときも電気を使えるようにと考案されたものです。「理論上、1リットルの水には3.3kWhに相当するエネルギーが含まれています。この眠れるエネルギーを有効活用するのが、このシステムです」と開発者で同社の創業者でも
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