根本敬新刊3ヵ月もしくは4ヶ月連続刊行記念・3ヶ月もしくは4ヶ月連続イベント開催!! なんと2009年は、年明けほぼ3ヶ月連続で刊行予定の根本さん! 毎月、それぞれの本の内容にあわせて、展示とイベントを行ないます。 ○第1弾〈熱唱!真理先生と『ガロ』の絆のブルース〉篇 2009年1月24日(土)〜1月31日(土) 『真理先生』監修・みうらじゅん(青林工藝舎刊)2009年1月22日発売 定価:1600円+税/判型:四六版上製200頁/装幀:南伸坊 04年『en-taxi』に掲載された処女小説「小説」を中心に、未発表のエッセイ、『アックス』連載の「近況」等、選りすぐりの文章を集めさらに読みやすく加筆修正した、根本敬初の“文字だけ”の本、遂に発売!! 第11回みうらじゅん賞受賞! ;">★〈真理先生〉根本敬半日店長/1月24日(土)午後3時より ※1月以降、
東洋文庫から出ている『蕪村句集講義』全三巻を読んでいる。 第二巻のはじめのあたり、碧梧桐筆記の前書き。 明治卅三年八月廿二日夜、根岸子規庵に会する者、鳴雪・主人・虚子・碧梧桐。蕪村句集上巻十八丁裏より一枚。主人は数日前喀血の事あつてより身体の疲労甚だしく、この夜輪講に加らず。傍に黙聴して、時々其意見を言ふに過ざりき。 この蕪村句集の輪講は明治31年の新年一月から始まって毎月子規庵に上記の人々を中心に数人が集まって議論を戦わしていた。子規年譜によれば明治33年(1900年)8月に大量喀血、翌34年より『仰臥漫録』が始まる。そういう時期に、しかしこの人々は時に激しく、時に破顔一笑しながら会を続けていたことになる。
現代詩が好きで、とくに戦後の詩人の動向に詳しい方ならば、北村太郎という名前は「荒地」グループの代表的な詩人の一人として想起されるらしい。 だが、たとえば同い年の田村隆一(実はこのふたりは府立三商の同学年)などと比較すると、詩人としての知名度は、本好きの人にとってもさほど高くはないと思う。わたしもこの人を詩人として知ったのは、かなりあとになってからだった。 では詩人として知る以前はどうであったかというと、これはわりとよく親しんだ名前だった。海外ミステリ・ファンならば、北村太郎という名前は、エリック・アンブラーの『あるスパイの墓碑銘』や、ロバート・リテルの『スリーパーにシグナルを送れ』、あるいはジョナサン・ケラーマンの『大きな枝が折れる時』などの訳者として知られていたのであります。 逆に、これが田村隆一になると、なるほどこの人もロアルド・ダールの『あなたに似た人』をはじめクリスティの翻訳もあっ
→@nifty Books〜アット・ニフティブックス:ロアルド・ダールコレクション 2 チョコレート工場の秘密「チョコレートも、ほどほどが良い」 さて『チョコレート工場の秘密』だが、本書を手に取ったきっかけは映画公開ではなくて、柳瀬尚紀氏による新訳の出版と、それが引き起こした新旧それぞれの翻訳を支持する読者たちの熱きバトルに興味を抱いたからだ。早速、田村隆一氏版と柳瀬尚紀氏版を並べ、読み比べてみる。 日本語で物語を語ることに心を砕いた田村氏と、翻訳と言葉遊びに力を込めた柳瀬氏という感じで、どちらを好むかは読み手によると思う。敬体と常体が与える印象の違いもあるし、同じ東京でも早稲田界隈の雰囲気が好きな人も六本木ヒルズ辺りを好きな人もいる。それくらい印象が違う二冊だった。翻訳って、本当に面白い。けれど本書の「訳者から」は、やはりいただけない。品がなく、醜く、ダールの作品まで急に色褪せてしまう。
クルーグマンが、Rolling Stoneに大統領あての公開書簡を発表している。おもしろいのは、お得意の人為的インフレ政策をついに放棄したことだ:Ben Bernanke and his colleagues are trying everything they can think of to unfreeze the credit markets.[...] But at best, all this activity only serves to limit the damage. There's no realistic prospect that the Fed can pull the economy out of its nose dive. So it's up to you.ゼロ金利にも市場が反応しない以上、FRBにできることはもうない(インフレ目標には言及もしていない)。
内容説明 あいつがいるから俺が光る。昭和の名人たちの芸と芸とのせめぎ合いを物語る逸話を満載。 目次 第1章 “正反対の芸風”のライバル 五代目古今亭志ん生八代目桂文楽 第2章 “頑固じじい”のライバル 林家彦六(八代目林家正蔵)五代目古今亭今輔 第3章 “義兄弟”のライバル 三代目桂三木助五代目柳家小さん 第4章 古典対新作、“師弟”のライバル 六代目三遊亭円生三遊亭円丈 第5章 できる男はライバル視される志ん朝五番勝負(落語界に咲いた大輪の花―三代目古今亭志ん朝;あいつには負けたくない―東京落語の四天王;強気か、それとも弱気か…?―五代目春風亭柳朝vs志ん朝;おい、志ん朝、真打断れよ―五代目立川談志vs志ん朝;なぜ“志ん生”を継がなかったのか―五代目古今亭志ん生vs志ん朝) 著者等紹介 大友浩[オオトモヒロシ] 演芸研究家・文筆家。1958年4月23日、東京深川の生まれ。中央大学法学部卒
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く