ブックマーク / kingfish.hatenablog.com (2)

  • 呉智英の吉本隆明批判本がかなりヒドイ - 本と奇妙な煙

    今から呉智英の吉隆明批判がいかにヒドイかということを検証していくのだけど、呉智英をエライと思っている(いた?)人間としては、呉がアホだと証明していけばいくほど、こちらもアホだということになり、非常に気分が暗くなる作業なのである。 このの一番不愉快な部分は呉の都合のよい吉像に、さりげなくミスリードするやり方。 例えば「かつて吉は戦後思想家ベスト3の一人だと語り、自著読書ガイドで吉の「共同幻想論」を重要とした呉智英は、吉の死後すぐ彼についてのを出した」と書いて、事実誤認はない。しかしここには呉智英が吉信者であるかのような印象を与えようとする悪意が後ろにある、そう、正確には「客観主義的な言い方をしますと」というフレーズが「ベスト3に入る」という見解の前についている等々。こういうやり方はあまりフェアなものだとは思えない。ところが呉はそのようなちまちまとした印象操作をうすーくちりば

    呉智英の吉本隆明批判本がかなりヒドイ - 本と奇妙な煙
  • 寅さんの「シベールの日曜日」 - 本と奇妙な煙

    渋谷天外と藤山寛美 渥美清、弘田三枝子 同業者のねたみ、渥美の殺気 他にも引用しようとしたのだが、なかなか難しくて。 再読なのだが、ロリコン云々のくだり全然記憶にない。 定の喜劇人 作者:小林 信彦メディア: 単行 渋谷天外と藤山寛美 私の印象では、新喜劇の看板である〈涙と笑い〉を天外は必ずしも信じていないようであった。 「けど、シュールやナンセンス一槍では、お客はつかんですわ」 と彼はききとりにくい早口で言った。脳出血で倒れるまえである。(略) 「自作自演ちゅうもんは私でおしまいやと思うとります。私は、まあ、自制力があった。しかし、これが外れると、お山の大将になりますわ。(略) 天外はもっぱら舞台裏の仕事に力を入れていた。劇作・演出・劇団の組織固め、などである。 私は三分の一ぐらいはききとれなかったが、アタマのいい人であるのがよく分った。 〈極道しなければ一人前の芸人になれぬ

    寅さんの「シベールの日曜日」 - 本と奇妙な煙
    kokada_jnet
    kokada_jnet 2009/02/22
    渥美清は弘田三枝子について「あの子のおしっこを飲めといえば、おれは飲むね」
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