全米オープンの決勝進出で、錦織圭(24)の世界ランクは11位から8位へ浮上、9位に入った今年5月以来となる、自身2度目のトップ10入りを果たした。 これは、今後の錦織にとって大きな意味がある。テニスジャーナリストの塚越亘氏が、「トップ10に入る選手は、優先的に出場試合を選べるようになるのが大きい」とこう続ける。 「世界中で行われるテニスの大会は、出場義務のある試合を除き、ランキング上位者が出場したい試合を選び、その希望に沿って出場選手が割り振られるのが一般的です。ランキング上位であればあるほど、自分の思い通りに日程が組みやすくなりますし、対戦したくない相手を避けることも可能になるのです」 さらに、同じトップテンでも、8位と9位では大きな差がある。8位になれば上位8シードに組み込まれるため、準々決勝までは格上選手との対戦がない。第9シードでは大きな大会で4回戦から上位選手との戦いを強い
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